先日、リーダーとピュア担当が24時間100kmマラソン（http://bit.ly/OkNO9f）に挑戦し、大きな注目を集めた革命児的アイドルグループ BiS。10月12日 2.5Dにてメンバー同士のガチンコトークバトルを行った。
昨年夏の「My Ixxx」に続き、最新PV（http://bit.ly/T1OPA0）で再び全裸になったプー・ルイ（リーダー）は、その映像内でゆっふぃー（優等生担当）ら後輩メンバーへの不満を吐露。これを発端に、10月12日 2.5D（渋谷PARCO）にてプー・ルイとゆっふぃーのガチンコトークバトル【BiSメンバー内抗争「アイドルってなんだろね？」】が開催された。
＜BiSが全裸になる必然性。モーニング娘。に憧れるも＞
イベント序盤にプー・ルイは、後輩メンバーが全裸になることを拒否し、グループ内で冷戦状態が続いていたと説明。さらに、ミッチェル（キモい担当）が就活を考えていること、ゆっふぃーが本音で話してくれないこと等を露呈していく。これに対し、ゆっふぃーは「人前でお洋服を脱ぐなんて……」と、全裸NGは加入時から伝えてあったことを主張しつつも、PVで全裸にならなかったことについて「ご期待に添えずに申し訳ありませんでした」と謝罪した。
また、プー・ルイは全裸になった理由について、「私は高橋愛（ex.モーニング娘。）ちゃんに憧れてBiSを組んだんです。歌って踊れるグループになりたかった。（でもBiSは）大して可愛くないし、歌も上手くないし、ダンスもできないし、どうやって売るかと言ったら、松隈ケンタさんの楽曲がひとつあって。でもそれも聴いてもらわないと意味ないから。だからまずは聴いてもらう為に……」と泣きながら熱弁。
一方、理想のアイドル像について問われたゆっふぃーも、「私はモーニング娘。の安倍なつみさんが好きで、なっちはいつも可愛くて、歌も上手いし、もうなんだこの天使はって思っていて。そんな人になりたい一心だけでここまで来てて。今は『少女たちは傷つきながら、夢を見る』じゃないけど、みんなが傷付いているところに感動したりすることも理解できるんですけど……私は今アイドルとしてやっていくには不向きなのかな」と涙を落とした。
＜涙の討論、何も解決できず。ゆっふぃーは放心状態に＞
その後も心情を剥き出しにして語った2人だが、歩み寄れる様子はないまま精神的に疲弊。ゆっふぃーは「今回のことだけじゃなく、多分これからも自分は渡辺さん（BiS運営/マネージャー）の思うようには動けないというか、私は「できません」とか言っちゃうから、いない方がいいかなとも思って……」と震え、退場するタイミングになっても席を立てなくなってしまう。
放心状態のまま楽屋に戻ったゆっふぃーだったが、それでもミニライブを行う為にステージへ戻り、「マグノリア」「太陽のじゅもん」の2曲を披露。その模様を配信で視聴していたユーザーからは、上手く笑えない彼女を心配する声が多く届いた。
写真：真田礼（Studio-Novel）