クリスティーナ・アギレラのニュー・アルバム『ロータス』が11月に全米リリースされることになった。
2010年の『バイオニック』に続く、今回のアルバムについて、彼女はツイッターを介し「私にとって、新たな誕生となるアルバムよ。タイトルとなったロータスの花は、どんな環境にさらされても耐えて花を咲かせるでしょう。そんな決意を表したかったの」とコメント。コンセプト的には、特にジャンルやサウンド作りを意識したものではなく、“ロータスのイントロ”が全体のトーンを表しているという。なお、マックス・マーティンのプロデュースによる本作からの1stシングル「ユア・ボディ」は、9月14日より全米で先行リリースされている。
また、アギレラはオーディションTV番組『ザ・ヴォイス』の審査員を務めてもいることから、アルバムのプロモーション活動に影響しないかと心配されているが、本人は「アギレラ・チームは、番組が大好きなの。もちろん、アーティスト・モードに入って、新しい音楽を世に送り出すことも私の原点だから、両立させるわ」とコメント。
番組プロデューサーのマーク・バーネットも、審査員がツアーなどを実施する場合、「一度審査員となったら、永久的に審査員でいられるんだ。たとえば、1シーズンだけ審査員を抜けても構わない。その時だけ代わりの審査員を用意し、次ぎのシーズンには戻ってこれるようにする」と、アーティスト活動のバックアップを明言した。