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エド・シーランの【ループ・ツアー】と“フリー・パレスチナ”発言をめぐる騒動が続く中、マックルモアがロバート・クラフトに対し、自身の主張を行動で示すよう呼びかけた。
現地時間2026年9月16日、マックルモアは再び声明を発表。過去48時間にわたり、シーランのツアーに参加予定だったサポート・アクト全組が、パレスチナへの連帯、9月初旬にガザでの暴力に抗議するステージ上のパフォーマンスを行ったことでツアーから外されたマックルモアへの支持を示し、【ループ・ツアー】から降板する事態となっていた。
「この48時間に起きたすべてのことを踏まえて、話を本来あるべき場所に戻したい」とマックルモアは記した。「エド・シーランの【ループ・ツアー】で得る純収益100万ドル(約1.5億円)の全額を、パレスチナの人々を直接支援する6つの団体に寄付します。そして、ロバート・クラフトにも、私の寄付と同額を寄付するよう呼びかけます」と続けた。
クラフトは、マックルモアを出演ラインナップから外すよう、ほかの【ループ・ツアー】開催会場のオーナーにも働きかけたとマックルモアが主張している人物だ。
マックルモアは、「私たちが何について意見を異にしているとしても、これだけは同意できるかもしれません。パレスチナ人の命は守られるべきです。パレスチナ人の命が、この地球上のほかの人の命より価値が低いわけではありません」と訴えた。米ビルボードは、クラフトとシーランの代理人にコメントを求めている。
マックルモアがツアー収益を寄付する6団体は、Palestine Children’s Relief Fund、HEAL Palestine、Gaza Soup Kitchen、Medical Aid for Palestinians、UNRWA USA National Committee、Aneraだ。
「小切手を書くことは、私にできる連帯の中でも、最もコストのかからない方法のひとつです」とマックルモアは声明で続け、「できるから、そして世界の多くが議論している間にも、これらの団体が実際に活動しているからこそ、私は寄付します……ニュースのサイクルが次へ移ったとき、それに一緒についていかないでください。パレスチナに自由を」と締めくくった。
マックルモアがクラフトの名前を挙げたのは今回が初めてではない。先日の声明では、クラフト・グループが所有するジレット・スタジアムで予定されていた【ループ・ツアー】の公演を中止すると脅されたため、シーラン側が自身をラインナップから外すことになったと主張していた。また、クラフトがほかのスタジアム・オーナーを代表する形で、シーラン側にも同様の最後通告を突きつけたとも主張している。
「エドは困難な立場に置かれていた。本人もそれを分かっていました。これまでにない形で、彼の普段の政治的立場を取らない姿勢が問われていたんです」とマックルモアは記していた。
現地時間9月14日、米国で【ループ・ツアー】のプロモーターを務めるメッシーナ・ツーリング・グループは、「今後の米国ツアー日程の会場から、マックルモアがラインナップに含まれる場合はコンサートを開催できず、ツアーの中止につながり、数十万人のファンに影響する可能性があるとの通知を受けました。関係者との協議の結果、マックルモアは残りの公演には出演しません」と発表した。
翌15日、クラフトは声明を発表し、ジレット・スタジアムが「ヘイトスピーチのプラットフォーム」として利用されることを防ぐために出演を認めない決定をしたと説明。一方で、「罪のないパレスチナ人が苦しんでいること……彼らの痛みと喪失は現実のものです」とも述べた。「擁護活動がユダヤ人コミュニティを犠牲にするものであってはなりません。マックルモアと席を共にして事実について話し合う機会を歓迎します。最終的に、私たちの目標は同じです。すべての人々のための平和、苦しみの終結、そしてあらゆるヘイトの終結です」とクラフトは綴っていた。
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