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現地時間2026年6月30日にエイサップ・ロッキーがドレイクに対してまた一つ嫌味を飛ばしたようだ。米シアトル公演中にロッキーはドレイクと、彼が5月にリリースした3枚のアルバムを挑発するファンによるメッセージを披露した。
「このかわいこちゃんはお前のクソアルバム3枚全部蹴散らした」と書かれた旗は、ドレイクへの当てつけとみられる。黒地のアメリカ国旗にそのメッセージが大きく記され、中央には女性用ボンネットをかぶって歯を磨くロッキーの写真がプリントされていた。
ロッキーはクライメート・プレッジ・アリーナの観客の前でその旗をステージに掲げながら、笑顔を見せていた。この瞬間を収めた写真はSNS上で拡散した。
また別の映像では、ロッキーが2012年に米ビルボード・ソング・チャート”Hot 100”でTOP10入りを果たしたドレイクとのコラボ曲「F–kin’ Problems」のドレイクのバースを一緒に口ずさみかけ、途中で気づいてやめる場面も捉えられていた。この楽曲は【DON’T BE DUMBワールド・ツアー】の各公演でずっとセットリストに含まれている。米ビルボードはドレイク側にコメントを求めている。
かつてドレイクとロッキーは共演者であり友人同士だった。2012年の【クラブ・パラダイス・ツアー】でドレイクはロッキーをサポート・アクトとして迎えている。今年初め、ロッキーは両者の関係が変わった転換点を、2020年の【ヤムズ・デイ】以降だったと振り返った。
「あれは2020年のことだ。俺とあいつはずっと一緒にいた」と、ロッキーはアカデミクスのインタビューで語り、「その後に起きたことはすべて、そこから始まっている。あいつらがおかしなことを言い始めたのもその頃だ」と振り返っている。
ロッキーはまた、両者の対立が女性をめぐる問題でもあると認めており、二人のラッパーはともにリアーナと恋愛関係にあったほか、ドレイクの子どもの母親であるソフィー・ブリュソーをめぐる因縁もある。
ハーレム出身のロッキーは2024年4月、フューチャーとメトロ・ブーミンの『WE STILL DON’T TRUST YOU』収録の「Show of Hands」でドレイクを挑発した。これは、ドレイクが『フォー・オール・ザ・ドッグス』収録の「Fear of Heights」でリアーナを攻撃したとされることへの反撃だと主張している。ドレイクはケンドリック・ラマーへのディス曲「Family Matters」の中でロッキーを嘲るかたちで応酬した。
この確執は2026年、ロッキーが『DON’T BE DUMB』収録の「STOLE YA FLOW」でドレイクを皮肉ったことで新たな局面を迎えた。歌詞では、「最初にお前が俺のフロウを盗んだ、だから俺はお前の女を奪った……俺のベイビー・ママはリアーナ、だから俺らは動じない」と挑発している。ロッキーは【グラミー賞】9冠のリアーナとの間に3人の子どもをもうけている。
ドレイクは5月にリリースした『ICEMAN』収録の「Firm Friends」と「National Treasure」で容赦ない反撃を見せた。「Firm Friends」では「KYS ASAP(今すぐ死ね)、お前にできることはそれだけだ」とロッキーを貶めている。ドレイクはまた、『ICEMAN』と同時期に『HABIBTI』と『MAID OF HONOUR』という2枚のアルバムもリリースした。
ロッキーの『DON’T BE DUMB』はルミネイトの集計によると、123,000アルバム換算ユニットを売り上げ、1月に米ビルボード・アルバム・チャート”Billboard 200″で初登場首位を獲得した。北米ツアーはカナダへと続き、今週末はエドモントンとカルガリーでの公演を控えている。
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