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故オジー・オズボーンが、AIアバターとして復活することが明らかになった。
現地時間2026年5月20日、米ラスベガスで開催された【Licensing Expo】で発表されたもので、故オジーの息子ジャック・オズボーンが、父のブランドの未来について語るディスカッションの中でプロジェクトを公表した。イベントには、故オジーの妻シャロンも参加していた。
イベント主催者ライセンス・グローバルによるレポートによると、「本当にかなり正確で、少し怖いくらいなんだ」とジャックは会場で語り、「コンピューターが存在する限り、彼はデジタル上で本人として生き続けることになる。技術はものすごく進歩していて、今ではほとんどドラッグ&ドロップ感覚なんだ。たとえばCM用のテンプレートを撮影して、そこにデジタル・オジーに何をさせたいかを入力するだけで、その映像に組み込めてしまう。本当にそれくらい簡単になっている」と続けた。
このオジーのアバターは、“デジタルDNA”技術を用いてデジタルアバターを制作する“デジタルヒューマン技術企業”のハイパーリアルと、エンターテインメント、医療、教育、金融、小売などの分野でホログラムおよびAI空間コンピューティング技術を展開するプロト・ホログラムとの提携によって実現した。
ハイパーリアルによると、この“デジタルDNA”技術によって、オジーのアバターは「ファンと会話し、オジー本人のように動き、話し、反応する」ことが可能になるという。同社は米ビルボードに対し、このオジー・アバターが2026年夏の終わり頃から、米国および英国に設置される、等身大のインタラクティブ・タッチスクリーン装置「Proto Luma」ユニットに登場予定であると説明している。
「このアバターを構成するすべての要素は、認証済みかつ承認された素材のみから作られています。厳選され、同意を得た上で、彼を最も愛する人々によって管理されたものです」とハイパーリアルのCEO、レミントン・スコットは、米ビルボードへ寄せた声明で語った。「これは単なるレンダリングではなく、生きたパフォーマンスです。そして、本人や家族が自発的に提供したもの以外は一切使用していません。オジーの家族が熱意を持って参加してくれていることが、このプロジェクトをまったく別次元のものにしているんです」と続けた。
また、プロト・ホログラム創設者のデヴィッド・ナスバウムも「ロック界の真の神の1人であるオジーを再びこの世界へ迎え、未来に向けてファンとのつながりを継続させる役目を任せてもらえたことを光栄に思います。シャロンとジャックに感謝しています」とコメント。「私たち両社の技術が、オジーの存在感や心、魂までも未来へ引き継げると確信していなければ、このプロジェクトは実現しませんでした」と彼は述べた。
ハイパーリアルが著名人のデジタルアバターを制作するのは今回が初めてではない。これまでにも、故ノトーリアス・B.I.G.、サッカー界のスターであるリオネル・メッシ、そしてマーベル・コミックス創設者の故スタン・リーらのアバターを手がけている。
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