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今週(2026年5月23日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、ノア・カーンの『ザ・グレイト・ディヴァイド』が3週目の首位を獲得。TOP10には、3位にCORTISの『GREENGREEN』、7位にクリス・ブラウンの『BROWN』がそれぞれ初登場した。
5月9日付のチャートで、初動389,000ユニットを記録して1位に初登場したノア・カーンの新作『ザ・グレイト・ディヴァイド』は、先週(5月16日付/163,000ユニット)に続き今週も首位をキープして、通算3週目の首位を獲得した。
ロック・アルバムとして3週以上首位を獲得したのは、2012年から2013年にかけて通算5週間(非連続)1位をマークしたマムフォード&サンズの『バベル』以来で、ソロ名義のロック・アルバムで通算3週以上1位を獲得したのは、2008年に同3週間を記録したジャック・ジョンソンの『スリープ・スルー・ザ・スタティック』まで遡る(ロック・アルバムの定義は、ロック・アルバム・チャートのランクイン資格がある、または実際にチャートインした作品とされている)。
3週目の首位を獲得した『ザ・グレイト・ディヴァイド』は、今週の集計期間(2026年5月8日~14日)にストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が109,000(前週比20%減少)、アルバム・セールスは22,000(前週比85%減少)を記録して、累計132,000アルバム・ユニット(前週比19%減)を獲得した。
収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は1億1,146万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートでも3週目の首位を獲得。アルバム・セールス・チャートでは、先週に続き2位をキープした。
初登場から2週連続(4月25日~5月2日付)で首位を獲得したエラ・ラングレーの『ダンデライオン』(100,000ユニット/前週比3%減少)は、先週に続き2位をキープして、今週3位には韓国の5人組ボーイズ・グループ=CORTISの新EP『GREENGREEN』が初登場して、グループ初のTOP10入りを果たしている。TOP10入りは本作が初だが、アルバム・チャート“Billboard 200”には、昨年最高位15位を記録した『COLOR OUTSIDE THE LINES』がランクインしたことがある。
『GREENGREEN』は、初週で自己最高の週間アルバム・ユニットとなる87,000ユニットを記録した。その内訳は、アルバム・セールスが81,500(自己最高の週間売上を記録して、アルバム・セールス・チャートでは1位に初登場)、ストリーミングによるアルバム換算ユニットが5,500(収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は591万回)となっている。初週の売上は、CDやアナログ盤など20種類以上のフィジカルが後押しした。これらにはフォトカードやステッカーなどの特典が封入されていて、一部はランダム仕様となっている。
『GREENGREEN』のリリースに先駆けて発表されたリード・シングル「REDRED」は、今週のポップ・エアプレイ・チャート(5月23日付)で31位から30位に上昇し、同チャートでの初のランクインと自己最高位を更新した。
先週4位にランクインしていたモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(85,000ユニット/前週比2%増加)は今週も同位をキープして、5位は故マイケル・ジャクソンの『スリラー』(66,000ユニット/前週比6%増加)、6位もベスト盤『ナンバー・ワンズ』(65,000ユニット/前週比6%増加)が、伝記映画『Michael/マイケル』の大ヒットを受けてランクインしている。
続いて今週7位には、クリス・ブラウンの新作『BROWN』が初登場して、以下に続く通算13作目のTOP10入りを果たした。
・『クリス・ブラウン』(2005年/最高2位)
・『エクスクルーシヴ』(2007年/最高4位)
・『グラフィティ』(2009年/最高7位)
・『F.A.M.E.』(2011年/最高1位)
・『フォーチューン』(2012年/最高1位)
・『X』(2014年/最高2位)
・『ロイヤルティ』(2015年/最高3位)
・『ファン・オブ・ア・ファン:ジ・アルバム』(2015年/最高7位)
・『ハートブレイク・オン・ア・フル・ムーン』(2017年/最高3位)
・『インディゴ』(2019年/最高1位)
・『ブリージー』(2022年/最高4位)
・『11:11』(2023年/最高9位)
・『BROWN』(2026年/最高7位)
『BROWN』は、初週にストリーミングによるアルバム換算ユニットが60,000(収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は6,031万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで4位に初登場)、アルバム・セールスは5,000(デジタル・ダウンロードのみの売上で、アルバム・セールス・チャートで19位に初登場)を記録して、累計65,000アルバム・ユニットを獲得した。
本作からは、R&B/ソング・チャートにTOP10入りした以下の4曲がヒットして、アルバムのプロモーションに繋げた。
・「Holy Blindfold」(最高8位)
・「It Depends(feat. ブライソン・ティラー)」(最高3位)
・「Obvious」(最高5位)
・「Fallin’(feat. レオン・トーマス)」(最高12位)
上記の4曲は、ソング・チャート“Hot 100”にもランクインしている。
クリス・ブラウンは、アッシャーとヘッドライナーを務めるスタジアム・ツアーを現地時間6月26日に米コロラド州デンバーにあるスタジアムのエンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイでスタートさせ、12月12日に開催予定の米フロリダ州タンパにあるスタジアムのレイモンド・ジェームズ・スタジアムでの公演で締めくくる予定となっている。
初登場から3週連続で首位を記録したBTSの『ARIRANG』(44,000ユニット/前週比10%減少)は、先週の7位から8位に順位を下げて、モーガン・ウォーレンの前作『ワン・シング・アット・ア・タイム』(41,000ユニット/前週比3%増加)は9位をキープ。オリヴィア・ディーンの『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(41,000ユニット/前週比3%減少)は8位から10位にランクダウンした。
Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは5月22日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『ザ・グレイト・ディヴァイド』ノア・カーン
2位『ダンデライオン』エラ・ラングレー
3位『GREENGREEN』CORTIS
4位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
5位『スリラー』マイケル・ジャクソン
6位『ナンバー・ワンズ』マイケル・ジャクソン
7位『BROWN』クリス・ブラウン
8位『ARIRANG』BTS
9位『ワン・シング・アット・ア・タイム』モーガン・ウォーレン
10位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン
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