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カントリー音楽が米ビルボードのチャートで新たな歴史を刻んだ。立役者となったのは、ミーガン・モロニーとエラ・ラングレーだ。
既報のとおり、モロニーのアルバム『クラウド9』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得し、ラングレーの「Choosin’ Texas」は3週前に初の首位を取得した後、今週ソング・チャート“Hot 100”で2週目の首位に返り咲いた。
Hot 100が1958年8月に創設され、Billboard 200が1956年3月から定期的な週刊発表を開始して以来、カントリーを主軸とする女性アーティストが総合ソングおよび総合アルバムの両チャートを同時に制したのは今回が史上初となる。
これまでにも男女混合やグループを含む組み合わせで両チャートを同時に制した例は4週存在するが、同一週に女性2人が達成したことはなかった。
これまでカントリー作品(米ビルボードの“Top Country Albums”または“Hot Country Songs”にチャートインした作品と定義)がBillboard 200とHot 100を同時制覇した全5週は以下のとおりだ。
日付、Billboard 200 1位 / Hot 100 1位:
2026年3月7日『クラウド9』ミーガン・モロニー / 「Choosin’ Texas」エラ・ラングレー
2024年10月26日『ビューティフリー・ブロークン』ジェリー・ロール / 「A Bar Song (Tipsy)」シャブージー
2024年8月31日『F-1トリリオン』ポスト・マローン / 「A Bar Song (Tipsy)」シャブージー
2023年7月22日『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』テイラー・スウィフト / 「Last Night」モーガン・ウォーレン
1977年4月30日『ホテル・カリフォルニア』イーグルス / 「Southern Nights」グレン・キャンベル
女性アーティストによるこのダブル達成にさらに貢献しているのが、ミランダ・ランバートだ。彼女は「Choosin’ Texas」の共同ソングライター兼共同プロデューサーとして名を連ねている。ラングレーとランバートはルーク・ディック、ジョイベス・テイラーとともに同曲を共同執筆し、ベン・ウェストとともに共同プロデュースした。この楽曲は関わった全員にとって初のHot 100首位曲となり、モロニーにとってもBillboard 200初の首位アルバムとなった。
さらに両作品に共通しているのは、『クラウド9』と「Choosin’ Texas」がいずれもソニー・ミュージック・エンタテインメントのリリースである点だ。前者はミーガン・モロニー / コロンビア / コロンビア・ナッシュビル / ソニー・ミュージック・ナッシュビルから、後者はSAWGOD / コロンビアから(カントリー・ラジオのプロモーションはトリプル・タイガーズが担当)リリースされた。
モロニーの『クラウド9』のリリースに続き、「Choosin’ Texas」はラングレーが4月10日にリリース予定のアルバム『ダンデライオン』の先行曲となっている。
3月7日付のすべてのチャートは、現地時間3月3日に米ビルボードの公式サイトで更新される予定だ。
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