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現地時間2026年2月28日、英マンチェスターで開催された【ブリット・アワード2026】で、オリヴィア・ディーンが4つのトロフィーを手にし、最多受賞アーティストとなった。
ソロとしては<アルバム・オブ・ザ・イヤー>、<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>、<ポップ・アクト>部門の3冠を達成。さらにコラボレーターのサム・フェンダーと共に「Rein Me In」で<ソング・オブ・ザ・イヤー>も受賞した。同カテゴリーには「Rein Me In」と自身のソロ曲「Man I Need」の2曲でノミネートされていた。なお、1夜の最多受賞記録はレイが2024年に樹立した6冠のままとなっている。
【ブリット・アワード】が英ロンドン以外の会場で開催されるのは今回が史上初で、マンチェスターのコープ・ライブが選ばれた。セレモニーではディーン、ハリー・スタイルズ、ウルフ・アリス、アレックス・ウォーレン、HUNTR/Xらがライブ・パフォーマンスを披露。コメディアンのジャック・ホワイトホールが6度目の司会を務めた。
下馬評通り、ディーンは自身初となる【ブリット・アワード】受賞で最大の存在感を放った。2ndアルバム『ザ・アート・オブ・ラヴィング』が<アルバム・オブ・ザ・イヤー>の最高峰を射止め、デイヴ、リリー・アレン、サム・フェンダー、ウルフ・アリスらを退けた。<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>でも受賞を果たし、アデル(2022年)、ハリー・スタイルズ(2023年)、レイ(2024年)、チャーリーxcx(2025年)に続いて、同カテゴリーと<アルバム・オブ・ザ・イヤー>を同一アーティストが制するという直近4回連続の流れを踏襲した。
サム・フェンダーは<オルタナティヴ/ロック・アクト>部門でも制し、同カテゴリーを2年連続、5年間で3度目の受賞という快挙を成し遂げた。ローラ・ヤングは<ブレイクスルー・アーティスト>を受賞し、初の【ブリット・アワード】トロフィーを手にした。ウルフ・アリスはキャリア2度目となる<グループ・オブ・ザ・イヤー>を受賞した。
ロザリアは<インターナショナル・アーティスト・オブ・ザ・イヤー>を受賞し、同カテゴリーでスペイン語圏アーティストとして初の栄冠に輝いた。テイラー・スウィフト、チャペル・ローン、レディー・ガガらを抑えての受賞となった。デイヴは<ヒップホップ/グライム/ラップ・アクト>部門で2度目の受賞を果たし、同カテゴリー初の2冠アーティストとなった。
<インターナショナル・ソング>部門ではロゼ&ブルーノ・マーズの「APT.」が受賞し、ロゼはK-POPアーティストとして初の【ブリット・アワード】受賞者となった。なお、HUNTR/Xによる映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』の大ヒット曲「Golden」は、セレモニー中に収録済みのコーナーで披露された。
各賞の投票はアーティスト、業界関係者、批評家らで構成されるBRITs Voting Academyが行った。<ソング・オブ・ザ・イヤー>と<インターナショナル・ソング・オブ・ザ・イヤー>の2部門は、WhatsApp経由でファンによる投票が行われた。
また、式典では複数の名誉賞も贈られた。ノエル・ギャラガーが<ソングライター・オブ・ザ・イヤー>、ピンクパンサレスが<プロデューサー・オブ・ザ・イヤー>、マーク・ロンソンが<アウトスタンディング・コントリビューション・トゥ・ミュージック>(音楽への卓越した貢献賞)をそれぞれ受賞した。故オジー・オズボーンには<ライフタイム・アチーヴメント・アワード>(生涯功労賞)が贈られ、ロビー・ウィリアムズが主導する追悼パフォーマンスで讃えられた。
追悼コーナーでは多くの音楽界の偉人たちへ哀悼の意が捧げられた。2025年11月に逝去した元ストーン・ローゼズのベーシストで地元マンチェスター出身のゲイリー・“マニ”・マウンフィールドについては、ザ・シャーラタンズのフロントマン、ティム・バージェスが言葉を述べた。
◎【ブリット・アワード2026】受賞作品&アーティスト
Mastercard Album of the Year
<アルバム・オブ・ザ・イヤー>
『The Art of Loving』オリヴィア・ディーン
Artist of the Year
<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>
オリヴィア・ディーン
Group of the Year
<グループ・オブ・ザ・イヤー>
ウルフ・アリス
Breakthrough Artist
<ブレイクスルー・アーティスト>
ローラ・ヤング
Song of the Year
<ソング・オブ・ザ・イヤー>
「Rein Me In」サム・フェンダー(with オリヴィア・ディーン)
BRITs Critics’ Choice
<BRITsクリティックス・チョイス>
ジェイコブ・アロン
International Artist
<インターナショナル・アーティスト>
ロザリア
International Group
<インターナショナル・グループ>
ギース(Geese)
International Song of the Year
<インターナショナル・ソング・オブ・ザ・イヤー>
「APT.」ロゼ&ブルーノ・マーズ
Alternative/Rock Act Promoted by Radio X
<ロック/オルタナティブ・アクト>
サム・フェンダー
Hip-Hop/Grime/Rap Act
<ヒップホップ/グライム/ラップ・アクト>
デイヴ
Dance Act
<ダンス・アクト>
フレッド・アゲイン、スケプタ、PlaqueBoyMax
Pop Act
<ポップ・アクト>
オリヴィア・ディーン
R&B Act
<R&B・アクト>
SAULT
Songwriter of the Year
<ソングライター・オブ・ザ・イヤー>
ノエル・ギャラガー
Producer of the Year
<プロデューサー・オブ・ザ・イヤー>
ピンクパンサレス
Outstanding contribution to music
<アウトスタンディング・コントリビューション・トゥ・ミュージック>
マーク・ロンソン
Lifetime Achievement Award
<ライフタイム・アチーヴメント・アワード>
オジー・オズボーン
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