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デイヴ・グロールが、フー・ファイターズからジョシュ・フリーズが離脱した件について初めて言及し、ドラマー交代の決断は“一夜にして起きたものではない”集団的な判断だったと説明した。
グロールはゼイン・ロウとの最新インタビューで、昨年フリーズが離脱した後のバンド内の話し合いを振り返った。フリーズは、2022年に急逝した故テイラー・ホーキンスの後任として2023年に加入していたが、2025年5月、自身のインスタグラムでバンド側が“ドラマーについて別の方向に進むことを決めた”と告げてきたことを明かし、“理由は明かされなかった”と投稿していた。
グロールによれば、バンドは次の一手を決めるまで数か月にわたり議論を重ねたという。「その6~7か月のあいだ、バンドとして次に何をするか、新しい方向性について話し合った。そして、“OK、ジョシュに電話して、別のドラマーで進むことを伝えよう”と考えたんだ」と彼は語り、「電話はバンド全員でかけた。俺だけじゃない」と述べた。
その会話は率直かつ感謝を込めたものだったと彼は説明し、「ジョシュに電話して、基本的には“最高だったよ。本当に楽しかった。ありがとう。でも別のドラマーを探して次に進むことにする”という感じだった」と振り返った。
電話の後、バンドはこの件について公には触れない方針を取ったという。「その後プレス・リリースも出さなかったし、ツイートもインタビューもしていない。何も言わなかったんだ。それからいろいろ話題になったけれど、ジョシュ自身が言ってた、僕らの音楽がそれほど彼に響かなかったという言葉が一番的確だったと思うし、それはとても大事なことだ」と彼は述べている。
フリーズはその後、ナイン・インチ・ネイルズに再加入し、最近ではオーストラリアで開催された【グッド・シングス・フェスティバル】の期間中、ウィーザーの代役ドラマーも務めた。
グロールの発言は、フー・ファイターズが4月24日に12thスタジオ・アルバム『ユア・フェイバリット・トイ』をリリース予定であるタイミングで出たものだ。バンドは金曜日にタイトル曲「Your Favorite Toy」を公開しており、グロールはこの楽曲が新作の方向性を決定づけた重要な曲だったと説明している。
彼は、「“Your Favorite Toy”は、新しいアルバムのトーンとエネルギーの方向性を解き放つ鍵になった曲だった。1年以上いろいろなサウンドやダイナミクスを試す中で偶然たどり着いたんだけれど、形になった日に、“この曲の方向に進むべきだ”と確信した。このアルバムで最終的に録音することになった、爆発力を秘めた楽曲群に火をつける導火線のような存在だった。新しい感覚があった」と語った。
ニュー・アルバムの発表は、2026年11月から2027年1月にかけて予定されているオーストラリアおよびニュージーランドでのスタジアム・ツアーに先立つものとなる。
フリーズは、ホーキンス急逝後の移行期だった2023年にフー・ファイターズへ加入した。彼の在籍期間は、喪失を乗り越えながらツアーと制作を続けたバンドの歩みの中で重要な章となった。新作アルバムのリリースと国際ツアーを控えるなか、今回のグロールの発言はバンドが再びラインナップ変更に踏み切った理由についてこれまでで最も明確な説明となっている。
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