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トラヴィス・スコットが、【アカデミー賞】受賞監督であるクリストファー・ノーランの最新作『オデュッセイア』の新予告編で、劇的な登場を果たした。スコット演じるキャラクターは、【スーパーボウル】進出をかけたニューイングランド・ペイトリオッツ対デンバー・ブロンコスによる【AFCチャンピオンシップ】ゲーム中に放送された約1分間のティーザーで初披露された。
短いシーンでは、オデュッセウスの息子テレマコス(トム・ホランド)が、「父について何を知っている?」と問いかけ、メネラオス(ジョン・バーンサル)が、「オデュッセウスの話を持っているのは誰だ?ん?お前か?お前だ、お前は話を持っているのか?」と怒鳴る。
続いて、約1分のプレビューの20秒過ぎにスコットが杖を木のテーブルに打ちつけ、部屋に集まった男たちの注意を引きつける場面へと切り替わる。スコット演じる人物は、「戦争、ひとりの男、そして策略……トロイの城壁を打ち破るためのトリックだ」と不気味に語る。その背後では、マット・デイモン演じるオデュッセウスが戦いに備えて兜をかぶる姿や、巨大なトロイの木馬の中に部下たちとともに身を潜め、精鋭部隊が密かに城壁内へ送り込まれる様子が映し出される。
夜襲で都市を焼き払う場面の中、スコットは、「……燃え上がり、叫びながら地に落ちる」と叫ぶ。日曜夜の放送後、このスコットの映像は広く共有されたが、原稿執筆時点ではユニバーサル・ピクチャーズが公式にオンライン公開している形跡はなく、著作権侵害を理由に多数のリンクが削除されている。ユニバーサル・ピクチャーズおよびスコットの広報担当者は、米ビルボードのコメント要請に応じていない。
本作は、現地時間7月17日公開予定で、デイモンのほか、アン・ハサウェイが妻ペネロペ役、ロバート・パティンソンがアンティノウス役、ゼンデイヤがアテナ役、シャーリーズ・セロンがキルケ役、映画監督でもあるベニー・サフディがアガメムノン役、ジョン・レグイザモがエウマイオス役、ミア・ゴスがメラント役で出演する。
ノーランとスコットの初コラボレーションは2020年で、スコットはノーランのSF映画『TENET テネット』のために「The Plan」を制作した。同年のGQのインタビューでノーランはスコットの声について、「1年がかりのパズルの最後のピースになった。私と(作曲家の)ルドウィグ・ゴランソンが構築していた音楽的・物語的メカニズムに対する彼の洞察は、即座で、鋭く、そして深遠だった」と語っている。
同作公開後、スコットは楽曲「Franchise」のビデオを称賛するノーランからの直筆メモをSNSに投稿した。このビデオは、一部の『TENET テネット』IMAX上映前に流された。「ビデオ素晴らしかったよ(しかもフィルム撮影とは!)。IMAXスピーカーで聴くのが待ちきれないし、あの羊の大群が巨大スクリーンを駆け抜けるのを見るのも楽しみだよ、トラヴィス/テネット/トラヴィスのサンドイッチの一部としてね! 素晴らしい仕事だ」とノーランは当時記していた。
スコットはこれまでにも、2021年に米NBCで放送されたクリスマス特番『Trolls Holiday in Harmony』でライム・ア・サウルスの声を担当し、またハーモニー・コリン監督による2023年の実験的アクション映画『AGGRO DR1FT』ではザイオン役として出演している。
『オデュッセイア』は、高校の授業でもおなじみのホメロスによるギリシャ叙事詩を原作とした映画化で、全編がIMAXカメラで撮影された。ノーランにとっては、世界興収約10億ドル(約1,545億円)を記録し、<作品賞><監督賞>を含む7部門で【アカデミー賞】を受賞した『オッペンハイマー』に続く最新作となる。
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