【米ビルボード・アルバム・チャート】ザック・ブライアン『ウィズ・ヘブン・オン・トップ』で2作目の首位獲得、ザ・キッド・ラロイ初登場6位

2026年1月19日 / 10:30

 今週(2026年1月24日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、米オクラホマ州出身のカントリー・シンガー=ザック・ブライアンのニュー・アルバム『ウィズ・ヘブン・オン・トップ』が1位に初登場。TOP10には、6位にザ・キッド・ラロイのセカンド・アルバム『ビフォー・アイ・フォーゲット』がデビューして、自身2作目となるTOP10入りを果たした。

 1位に初登場したザック・ブライアンの最新作『ウィズ・ヘブン・オン・トップ』は、前作『ザ・グレート・アメリカン・バー・シーン』から約1年半ぶり、通算6枚目のスタジオ・アルバムで、Billboard 200での首位獲得は『ザック・ブライアン』(2023年)に続く2作目、TOP10入りは以下に続く5作目、TOP40にはEPを含む通算6作目のランクインを果たした。

・『アメリカン・ハートブレイク』(2022年/最高5位)
・『ザック・ブライアン』(2023年/最高1位)
・『ボーイズ・オブ・フェイス』(2023年/最高8位)
・『ザ・グレート・アメリカン・バー・シーン』(2024年/最高2位)
・『ウィズ・ヘブン・オン・トップ』(2026年/最高1位)

 『ウィズ・ヘブン・オン・トップ』は、2025年初頭にEPとしてリリースすると発表し、同年7月に正式なリリース日を2026年1月9日と公表した。

 本作は、ストリーミング及びデジタル・ダウンロード・アルバムとして1月9日にリリースされ、CDとアナログ盤のリリースは今年3月に予定されている。また、リリースから3日後の1月12日には、24曲のボーナス・アコースティック・トラックを追加したデラックス版が再リリースされ、初週の記録を後押しした。

 初週の集計期間(2026年1月9日~1月15日)に記録したアルバム換算ユニットは134,000で、その内訳はストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が127,000、アルバム・セールスが6,000、トラックによる換算ユニット(TEA)は1,000となっている。

 全25曲による初週のオンデマンド公式ストリーミング再生数は1億3,032万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートでも1位に初登場。アルバム・セールス・チャートでは7位にデビューした。

 ザック・ブライアンの登場により、先週1位に返り咲いたモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(82,000ユニット/前週比4%減少)は2位に後退したが、今週はカントリー・アルバムが1位と2位を独占するチャート・アクションが展開された。これは、故トビー・キースの『35 Biggest Hits』が1位、モーガン・ウォーレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』が2位にランクインした2024年2月17日付のチャート以来となる(カントリー・アルバムは、カントリー・アルバム・チャートへのランクイン資格がある、またはランクインした作品と定義される。ジャンルをクロスオーバーするザック・ブライアンの作品は、カントリー、ロック、アメリカーナ/フォークの各チャートにランクインしている)。

 先週3位に最高位を更新したオリヴィア・ディーンの『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(64,000ユニット/前週比3%減少)は、今週も同位をキープ。昨年10月から今年1月まで、通算12週間首位を獲得したテイラー・スウィフトの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』(63,000ユニット/前週比13%減少)は2位から4位、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のサウンドトラック(56,000ユニット/前週比1%減少)は4位から5位に、それぞれ順位を下げた。

 続いて今週6位には、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー出身のラッパー、シンガーのザ・キッド・ラロイによる新作『ビフォー・アイ・フォーゲット』が初登場して、2021年8月7日付のチャートでNo.1デビューを飾った『ファック・ラヴ』に続く自身2作目のTOP10入りを果たした。

 『ビフォー・アイ・フォーゲット』の初動ユニット数は41,000で、その内訳はストリーミングによるアルバム換算ユニット30,000、アルバム・セールスが11,000だった。公式オンデマンド・ストリーミング再生数は3,083万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートでは13位に初登場。アルバム・セールス・チャートでは、サイン入りCDの売上枚数が後押ししたことで初登場1位を記録している。

 以下、7位から10位まではいずれも過去に1位を獲得した作品がランクインしている。

 シザの『SOS』(40,000ユニット/前週比1%減少)は6位から7位、テイト・マクレーの『ソー・クロース・トゥー・ワット』(40,000ユニット/前週比2%減少)は5位から8位、モーガン・ウォーレンの前作『ワン・シング・アット・ア・タイム』(36,000ユニット/前週比1%減少)は8位から9位、サブリナ・カーペンターの『マンズ・ベスト・フレンド』(33,000ユニット/前週比12%減少)は7位から10位に、それぞれランクダウンした。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは1月22日以降掲載予定となります。今回発表のチャートにはYouTubeデータが含まれています。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『ウィズ・ヘブン・オン・トップ』ザック・ブライアン
2位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
3位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン
4位『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』テイラー・スウィフト
5位『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』サウンドトラック
6位『ビフォー・アイ・フォーゲット』ザ・キッド・ラロイ
7位『SOS』シザ
8位『ソー・クロース・トゥー・ワット』テイト・マクレー
9位『ワン・シング・アット・ア・タイム』モーガン・ウォーレン
10位『マンズ・ベスト・フレンド』サブリナ・カーペンター


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