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ロザリアによる野心的な4作目のアルバム『ラックス』は、今週金曜日に正式リリースされるが、スペイン・バルセロナ出身の彼女はすでに、音楽的変革を熟知するアーティストから賛辞を受けている。
現地時間2025年11月5日の朝、マドンナがインスタグラム・ストーリーに、ロザリアが修道女の衣装をまとい、白いシャツの下から自分自身を抱きしめる姿が映った『ラックス』のジャケット写真を投稿。マドンナは、「ありがとう、@Rosalia。聴くのをやめられない!あなたは真のヴィジョナリー!!!」というメッセージを添えた。
この賛辞は、ロザリアが2022年の『モトマミ』に続く新作を発表する直前に寄せられたものだ。ポップ、レゲトン、ヒップホップ、エレクトロニックなど多様なジャンルを融合させた『モトマミ』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高33位を記録し、同チャートに自身初のランクインを果たした。新作『ラックス』は、さらに実験的な方向へと舵を切った作品であり、ロンドン交響楽団と共に制作されたオーケストラルかつオペラ的な大作となっている。歴史と精神性をテーマにした全18曲で構成され、ロザリアは母語のスペイン語に加え、カタルーニャ語、英語、ラテン語、シチリア語、ウクライナ語、アラビア語、ドイツ語など13の言語で歌っている。
彼女はこのアルバムの作詞と作曲に3年を費やし、パレルモの聖ロザリア、中国のタオイストで詩人の孫不二、旧約聖書に登場するモーセの姉ミリアム、そしてパンクのゴッドマザーと称されるパティ・スミスなど、歴史上の著名な女性たちに言及している。ロザリアは、「この世界に生きるということ自体がすでに大変なこと。時には圧倒されるほど」と米ビルボードの最新カバー・ストーリーで語っている。「このアルバムを聴いた人が、少しでも光や希望を感じてくれたらいいと思う。それがこの作品を作ったときの気持ちであり、原点だから」と彼女は説明している。
先月末、ロザリアはビョーク&イヴ・トゥモアをフィーチャーした先行シングル「Berghain」をリリースし、アルバムの世界観をあらわにした。ストリングスによる序章から、カール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」を彷彿とさせるコーラス、そして3言語を駆使したロザリアのオペラ的なソプラノが展開。ロザリアは、ハードな制作について、「このアルバムは、これまでのどの作品ともまったく異なるサウンドになった。よりオーケストラを取り入れるという挑戦をし、オーケストラを用いて、楽器の構造や可能性を理解し、歴史的な偉大な作曲家たちから学んだ。そのうえで、“OK、これはもう過去に行われたこと。自分にとって誠実で個人的なものはどう表現できるか?”を探った」と語っている。
また、「Berghain」でコラボレーションしたビョークも、ロザリアの新作を絶賛している。彼女は先週、「ロザリアとこの曲で共演できて非常に光栄です!彼女がアーティストとして成長していく姿を見るのは刺激的。ジャンルを自在に行き来する、まるでカンフー・スタイルのようなこのアルバムを作った彼女におめでとうと言いたい。本当に最高のコンセプト!」とXに投稿していた。
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