テイラー・スウィフト、『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』への批判に言及「自分が何を作ったのかを理解している」

2025年10月8日 / 15:30

 テイラー・スウィフトの最新アルバム『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』は、すでに彼女にとって最大のヒット作となる勢いを見せているが、同時に最も賛否が分かれる作品になる可能性もある。

 リリースからわずか数日で実売300万枚を突破し、多くのファンがこの新作を熱狂的に支持する一方で、一部では収録曲の中に見られるシンプルで遊び心のある歌詞表現について意見が分かれている。だがテイラー本人は、そうした反応もすべて受け入れているという。

 現地時間2025年10月7日に公開されたApple Music 1のインタビューでテイラーは、「ショービジネスの鉄則は、アルバムのリリース週に私の名前やアルバムのタイトルを口にしてくれるなら、それはすべてプラスに働くということなんです。私は芸術に対する人それぞれの主観的な意見をとても尊重しています。私は“芸術警察”ではありませんし、誰もが自分の感じたままに思っていいと思います」と笑顔でゼイン・ロウに語った。

 さらに、アルバムで多用されている現代的な言葉遣いについても説明した。たとえば「Eldest Daughter」での “I’m not a bad b***h, and this isn’t savage”や、「Cancelled!」の “Did you girl-boss too close to the sun?”といったフレーズは、意図的に用いられたものだという。「このアルバムは、性格的に見ても、よりユーモラスな作品なんです」と彼女は述べ、『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』のように憂いを帯びた作品との違いを説明した。

 「(『TTPD』の楽曲の)制作過程で私が強調していたキャラクターの特徴は、もっと真剣で、繊細で、内省的で、時にはより誠実で冷静――つまり詩人の特徴でした」と彼女は述べ、「でも今回のアルバムでは、ショーガールたちはいたずら好きで、楽しくて、スキャンダラスで、セクシーで、陽気で、誘惑的で、ユーモラス。[中略] この曲作りにはとても誇りを持っています。これらのメロディや歌詞やストーリーに誇りを感じていますし、キャラクターに入り込み、抜け出しながら、自分の表現スタイルを自由に操ることにも誇りがあります」と説明した。

 『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』に対する個人の好みはさておき、誰もがおそらく同意できるのは、『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』や、【グラミー賞】14回受賞の彼女の過去のアルバムとはまったく違う作品だという点だろう。新作に対するレビューも賛否が大きく分かれており、中には“スウィフトの天才が極まった作品”と称える声もあれば、完全に酷評する意見もある。

 しかし、テイラーはロウに対して、時間が経てばより多くの人が『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』を理解してくれるだろうと考えていると語った。「リスナーの人生で経験していることによって、私がその時々に発表する音楽に共感できるかどうかが変わってきます」と彼女は述べ、「ファンの声でよく嬉しく思うのは、“以前は’レピュテーション’に共感できなかったけれど、人生でいくつかのことを経験して、今ではそれが一番好きなアルバムになった”と言ってくれる瞬間です」と続けた。

 「私たちはこれを本気でやっているんです。音楽を作るときには、自分のレガシーにとても意識を向けています。自分が何を作ったのかを理解しています。その作品を心から愛していますし、ショーガールというテーマに関して言えば、このすべてがその一部なんです」と彼女は付け加えている。


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