アリアナ・グランデ、自身のツアーのチケット転売に言及「こんなことはおかしい」

　アリアナ・グランデが、2026年の【エターナル・サンシャイン・ツアー】北米公演のチケットを転売業者が買い占めた問題について、ファンに向けた声明を発表した。先週初めにチケットマスターで発売された同ツアーのチケットは即完売し、現時点では定価で入手することができないものの、チケットマスターや StubHub、TickPick、SeatGeekなどのプラットフォームを含む転売市場で高値で取引されている。

　現地時間2025年9月13日、アリアナはこの件についてインスタグラム・ストーリーズで言及した。このメッセージで彼女は、「こんにちは、私の天使たち。今週はずっと撮影現場にいましたが、チケットの二次転売業者に関する件が私の耳に入っていること、そしてとても心苦しく思っていることをお知らせしたくて」と綴った。

　そして、「自由な時間のすべてを電話で費やし、解決策を求めて戦っています。皆さんの声は届いていますし、これらのチケットを彼らの手に渡すのではなく、もっと皆さんの手に渡せるようにしたい。こんなことはおかしいです」と彼女は続けた。

　「チームと私がこの件を把握していること、そして私が深く気にかけていること、そしてできる限りのことを行い、現在も取り組んでいることを知ってほしかったのです。本当に愛しています。皆さんの忍耐と理解に感謝します」とアリアナは述べている。

　アリアナの【エターナル・サンシャイン・ツアー】は、2026年夏に米国、カナダ、英国で36公演が予定され、現地時間2026年6月6日に米カリフォルニア州オークランドで開幕し、8月6日に英ロンドンで幕を閉じる。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得した7thスタジオ・アルバム『エターナル・サンシャイン』を携えたこのツアーは、今年8月下旬に初期日程が発表され、9月に追加公演が発表されていた。