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キャリア初の邦楽カバーアルバム『Amazing』を引っ提げ、Superflyの全国ホールツアー【Superfly Hall Tour 2025 “Amazing Session”】が8月31日に北海道・札幌文化芸術劇場hitaruで幕を開けた。
同ツアーは2019年のアリーナツアー【Superfly Arena Tour 2019 “0”】以来、約6年半ぶり、ホールツアーとしては2015年に開催した【Superfly WHITE TOUR 2015】以来、約10年ぶりの開催だ。オープニングSEが流れSuperflyが登場すると、超満員の会場から割れんばかりの大拍手が沸き起こる。「こんばんは、札幌! “Amazing Session” 初日です! 来てくれてありがとう! 今日はカバーアルバムを引っ提げてのツアー、カバーもオリジナルもごちゃまぜでいきたいと思います。みんな、最後までよろしくね!」そんな言葉で幕を開けたツアー初日、ここ数年はイベントやプライベートでもなかなか訪れることができなかった北海道で、約6年半ぶりに圧巻の歌声を響かせた。
“Amazing Session”という名の通り、まるでSuperflyとバンドメンバーがセッションをするように創り上げられた本ツアー、会場にはホール規模だからこそ感じられるSuperflyの音楽が詰まったスペシャルな空間が広がっていた。久しぶりの札幌で涼しさに驚いたという越智志帆は、あまりの過ごしやすさに朝から外を軽く走っていたら、当日は札幌マラソンが開催されていて、奇しくもランナーと一緒に並走してしまったという。そんなエピソードが飛び出すと、会場には大会に出場し、フルマラソンを走り切ってからライブに来たという強者たちが数名おり、会場から拍手が湧き起こる場面も。
「カバーアルバムを引っ提げてのツアーなので、カバーはもちろん、自分の曲はセルフカバーの気持ちでアレンジとかをみんなで一緒に考えながら準備してきたので、これから先、今日のような内容のステージをすることはないんじゃないかな……と思うくらい、今回のツアーはスペシャルです」と語る志帆。カバーアルバム『Amazing』の制作で感じた思いや、音楽番組での歌唱やアーティストとのコラボ披露を通して湧き上がってきた感情などをMCで丁寧に伝えながら、1曲1曲を大切に届けていくステージは原曲アーティストへのリスペクトも強く伝わってくる。カバーアルバムを携えたツアーということで、そのアルバム収録曲を中心に、Superflyの往年の名曲も含め、現在のSuperflyをたっぷり堪能できるセットリストで約2時間の濃厚なステージに会場中が酔いしれた。
札幌で幕を開けたホールツアーは、全国10都市13公演、11月の東京ガーデンシアターでファイナルを迎える。「みんなに会いにいく、歌の旅に出る」という言葉の通り、ホールツアーだからこそ感じられる濃厚でスペシャルな“歌の旅”になることだろう。なお、本ツアーチケットは全公演が完売している。
Photos by 渡邉一生 / SLOT PHOTOGRAPHIC
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