<ライブレポート>XG、【a-nation 2025】にヘッドライナーとして初出演 味スタに最高の宇宙空間を作り出した夜

2025年9月2日 / 18:10

 XGが、8月30日に東京・味の素スタジアムで開催された夏フェス【a-nation 2025】にヘッドライナーとして出演した。

 今年4月にアメリカで開催された野外音楽フェスティバル【コーチェラ】では、初出演ながら大成功をおさめ、5月にはワールドツアー【XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”】のファイナル公演を東京ドームにて開催。日本のみならず世界中で人気を証明している彼女たちの、初のスタジアム公演となる【a-nation 2025】を、多くのALPHAZ(XGファンの総称)が心待ちにしていた。

 ALPHAZの、オオカミの遠吠えのような声が鳴り響く中、オープニング映像が流れメンバーが登場。ライブは「TGIF」からスタートし、HARVEY の<When I’m with my ladies, oh, the party don’t stop>という歌いだしとともに、スクリーンにはサイケデリックな映像が映し出され会場中がカラフルに照らされる。広いスタジアム会場は1曲目からすでにXGの世界観に染め上げられていった。

 中毒性のあるサウンドがクセになる「SOMETHING AIN’T RIGHT」、そして「NEW DANCE」ではメンバー同士の笑顔も垣間見え、宇宙から舞い降りた妖精のような衣装で軽やかにダンスする姿で会場中を魅了。挨拶を挟み、「GRL GVNG」では赤い照明がステージを照らし、先ほどまでとは打って変わったデンジャーな雰囲気を放ち、椅子を用いたパフォーマンスとともにオーディエンスを焚きつけるようなラップで、会場は興奮のるつぼと化した。

 その熱量のまま「HESONOO + X-GENE」へ。近未来的なサウンドが流れ、7人が目をつむり手を繋いで輪になる。SFチックなステージングに目を奪われていると、そこから一糸乱れぬ滑らかな振り、そして猛烈なラップを披露し、ただならぬオーラを見せつける。グループ初となるオールラップソングでおなじみの「WOKE UP」が続き、7人のラップスキルをこれでもかというほど見せつけた。

 一度メンバーがステージから去り、スクリーンにはゲノムやDNAを連想させるモチーフやホワイトホールのような、XGの世界観を形作る“宇宙”を連想させる映像が映し出され、いよいよ味の素スタジアムは宇宙と繋がった気がした。再びメンバーが登場し、「まだまだ盛り上がっていきましょう!」「皆さん、ダンスする準備はできていますかー?」と呼びかけて、次なるダンス・チューンの「IYKYK」に突入。サビのキャッチ―な “飛びシャチ”ダンスには一際大きな歓声が起こり、会場全体がダンスホールのような盛り上がりを見せる。

 MCではワールドツアー 【The first HOWL】の展示会や新グッズの話題に。グッズについては、COCONAの着用サイズがトップスはXLサイズ、ボトムスはMサイズで、「ヒップホップらしいスタイルが好きな人にはおすすめ(の着方)」とTMIを教えてくれた。そんな和やかなムードのなか、「このライブを通じて、世界中の皆さんと最高の宇宙空間を作りたいです! 皆さん準備はできていますか?」(JURIN)という掛け声のもと、「MASCARA」、「MILLION PLACES」はトロッコに乗り、ALPHAZとより近い距離で豊かな歌声を届けた。

 白いバラを使った優美なパフォーマンスを見せた「IS THIS LOVE」、鮮やかなダンスで唯一無二の存在感を見せつけた「LEFT RIGHT」とラストスパートに向けてバイブスを高めていき、最後は「SHOOTING STAR」でタイトル通り、流れ星のような美しいダンスを披露。夜空には花火が上がり、約1時間のライブはクライマックスを迎えた。

 ライブが終わると、HARVEYが瞳を開ける映像が映し出され、スクリーンに1stフルアルバムのリリースがアナウンスされるというサプライズも。リリースは2026年の1月とのことだが、XGは10月に【CHINA FESTIVAL TOUR】と題し、中国で開催される3つの大型音楽フェスに出演。10月11日と12日には、さいたまスーパーアリーナにて開催される【Coca-Cola X Fes 2025】にも出演が決まっている。グループ初のフルアルバムリリースに向けて、さらにスケールアップしていくであろうXGの活躍に目が離せない。

Text by Sakika Kumagai

◎公演情報
【a-nation 2025】
2025年8月30日(土)東京・味の素スタジアム

<セットリスト>
1. TGIF
2. SOMETHING AIN’T RIGHT
3. NEW DANCE
4. GRL GVNG
5. HESONOO + X-GENE
6. WOKE UP
7. IYKYK
8. PUPPET SHOW
9. MASCARA
10. MILLION PLACES
11. IS THIS LOVE
12. LEFT RIGHT
13. SHOOTING STAR


XG

音楽ニュースMUSIC NEWS

Fujii Kaze、WBCサントラに参加 バッド・バニーのグラミー作品を手がけたプロデューサーから直々オファー

J-POP2026年3月6日

 3月6日にデジタルリリースされたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)史上初のサウンドトラック『2026 World Baseball Classic』に、Fujii Kazeが参加していることがわかった。  2度の【グラミー賞】受 … 続きを読む

aespa、新曲「ATTITUDE」がTVアニメ『キルアオ』OPテーマに決定&2026年第1弾シングルとしてサプライズリリース

洋楽2026年3月6日

 aespaが、2026年4月11日23時からテレ東系列にて放送されるTVアニメ『キルアオ』のオープニングテーマを務めることが決定した。  TVアニメ『キルアオ』は週刊少年ジャンプの漫画が原作。伝説の殺し屋である大狼十三がある日、謎の蜂に刺 … 続きを読む

ASIAN KUNG-FU GENERATION、アニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』第3クールOPテーマを担当

J-POP2026年3月5日

 ASIAN KUNG-FU GENERATIONが、2026年4月2日より放送開始となるTVアニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』第3クールのオープニングテーマを担当する。  本アニメの原作は、集英社『週刊少年ジャンプ』 … 続きを読む

元JO1鶴房汐恩、ソロ活動再開に対する想いを綴る

J-POP2026年3月5日

 元JO1の鶴房汐恩が、ソロアーティスト・BONBON.としてのソロ活動再開に対する想いをInstagramに投稿した。  2025年6月から活動を休止し、年内をもってグループを脱退、今年2月にソロアーティスト・BONBON.として楽曲「孤 … 続きを読む

King & Princeが『NYLON JAPAN GLOBAL ISSUE 07』表紙、台北で撮影されたファッションストーリー

J-POP2026年3月5日

 King & Princeが、2026年4月13日に発売となる『NYLON JAPAN GLOBAL ISSUE 07』の表紙に登場する。  今回、King & Princeの2ショット・ファッションシューティングは、台北 … 続きを読む

Willfriends

page top