サカナクション、全国ツアー【SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”】の集大成となる追加公演完走

2025年8月28日 / 10:00

 サカナクションの全国ツアー【SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”】が、8月26日、27日神奈川・Kアリーナ横浜での追加公演でファイナルを迎えた。

 全国ホールツアー【SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”】は、当初予定していた17会場34公演すべてが即日ソールドアウト。8月26日、27日に神奈川・Kアリーナ横浜で急遽アリーナ規模での公演が追加された。

 ライブの総合演出は「怪獣」「新宝島」などサカナクションの代表曲のMVを数多く手がけている映像ディレクターの田中裕介。今回もサカナクションのライブ表現をさらに進化させている。

 横一列に並ぶメンバーの衣装、床、背面すべてが白で統一されたステージ。そのステージ頭上にはメンバーが立つ床と同比率の巨大なLEDモニターが吊るされている。

 一人の男が主人公となる“怪獣”をテーマにした映像がLEDモニターに映し出され、ライブパフォーマンスと同時に進行していく。映像表現、ストーリー、サカナクションが奏でる音楽が時に融合、時に拮抗するかのような斬新な表現に会場に詰め掛けた観衆は圧倒され続ける。

 初期の名曲である「enough」では楽曲に合わせてリアルタイムで男の手が山口の叫びを書き殴る、という斬新な演出が導入され、観衆もその世界に飲み込まれる。

 映像世界を彷徨う男の狂気とサカナクションが奏でる音楽世界が最高度の緊張感に達したその瞬間に今回のツアータイトル楽曲でもある「怪獣」が披露された。客席はバンドが奏でる一音一音を聴き逃すまいという異常な集中力が会場を包む。大ヒット後もメディアなどの表舞台で披露することはなく、非常に貴重な「怪獣」のパフォーマンスに、演奏後はまるでライブ全編が終わったかのような盛大な拍手と歓声が沸き起こった。

 「怪獣」を聴くという緊張感から解放された会場はその後一気にボルテージが上がっていく。

 「アルクアラウンド」に続く「モス」ではアップビートのロックナンバーにシンクしてレーザーが放たれ、「夜の踊り子」「アイデンティティ」「多分、風。」などヒットソングの数々を立て続けに披露。「アイデンティティ」は山口の「みんな歌える?」という煽りからスタート。会場全体が呼応するように大合唱に包まれ、この日最大の一体感が生まれた。

 ヒートアップした会場をさらに煽るように、代表曲「新宝島」を披露、会場のボルテージは最高潮に。

 アンコール「ミュージック」では巨大LEDモニターの映像とメンバーのDJプレイによって一気にフロアはクラブに変化。サカナクションが放つ最先端のダンスミュージックに客席は大きく揺れた。

 MCで山口はファンへの感謝と今後への期待を伝え、最後の楽曲「ナイトフィッシングイズグッド」へ。鳴り止まない大歓声と拍手の中、約8か月に及んだ【SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”】の幕を閉じた。

 サカナクションのパフォーマンスと緻密かつ斬新な映像表現を組み合わせた先鋭的な演出で構成された本ツアー。追加公演にもチケットの応募が殺到したことや、やむなく来場が叶わなかった多数のファンの声を受け、Kアリーナ横浜公演2DAYSは生配信が実施された。初日となる26日は“体験版”として公演の前半をサカナクションオフィシャルYouTubeチャンネルにて無料で、ファンサイトとU-NEXTでは2DAYSの全編を有料にてリアルタイムで配信。YouTubeの同時接続は10万人を超え、有料配信と合わせるとのべ15万人以上が配信を視聴した。

 集大成となる神奈川・Kアリーナ横浜2日目の千秋楽公演は、8月30日18時より10日間限定でアーカイブ配信を予定している。ファンサイトは『NF member』のFanstream、一般向けにはU-NEXTにて視聴可能。配信のためにステレオでの視聴環境に最適化した、イマーシブ感(没入感)のあるサウンドで楽しむことができるという。

 さらに【SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”】の本編セットリストをまとめた、オフィシャルプレイリストが各種ストリーミングで公開中となっている。

PHOTO:後藤武浩

◎配信情報
FanStream/U-NEXT『SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣” STREAMING LIVE at K-Arena Yokohama』
2025年8月27日(水)神奈川・Kアリーナ横浜 
アーカイブ期間:2025年8月30日(土)18:00~2025年9月8日(月)23:59
<セットリスト>
1.GO TO THE FUTURE
2.サンプル
3.ライトダンス
4.『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
5.ネイティブダンサー
6.ワンダーランド
7.enough
8.フクロウ
9.ドキュメント
10.怪獣
11.アルクアラウンド
12.モス
13.夜の踊り子
14.アイデンティティ
15.多分、風。
16.ルーキー
17.新宝島
18.グッドバイ
アンコール
1.ミュージック
2.アドベンチャー(8/26)
セントレイ(8/27)
3.モノクロトウキョー(8/26)
プラトー(8/27)
4.忘れられないの
5.ナイトフィッシングイズグッド
https://cf.sakanaction.jp/feature/tour2025_online


音楽ニュースMUSIC NEWS

木村カエラ、デビュー22周年記念日に新曲「はぎゅ me」配信 ペットライン「懐石」CMソング

J-POP2026年6月16日

 木村カエラが、ペットライン「懐石」CMソングとして書き下ろした新曲「はぎゅ me」を、自身デビュー22周年記念日となる6月23日に配信リリースする。  本楽曲は、オカモトショウ(OKAMOTO’S)と音楽プロデューサーMONJ … 続きを読む

くるり主催の音楽イベント【京都音楽博覧会】第2弾出演アーティスト発表

J-POP2026年6月16日

 今年で開催20周年を迎える、くるり主催の音楽イベント【京都音楽博覧会2026】の第2弾出演アーティストが発表された。  本日新たに発表されたのは、Suchmosと羊文学の2組で、Suchmosは初出演、羊文学は3度目の出演となる。  今後 … 続きを読む

アリアナ・グランデ、ニューAL『ペタル』収録曲タイトルを1曲ずつライブで発表

洋楽2026年6月16日

 アリアナ・グランデのニュー・アルバム『ペタル』の全貌が、ツアーを通じて少しずつ明らかになりつつある。ファンの間では最近、現在開催中の【エターナル・サンシャイン・ツアー】で、彼女が1曲ずつ収録曲名を発表していることが話題となっている。  現 … 続きを読む

すとぷり×ナユタン星人、新曲「イヤイヤ星人」で再タッグ&MV公開

J-POP2026年6月16日

 すとぷりが、新曲「イヤイヤ星人」のミュージックビデオを公開した。  同曲は、「スキスキ星人」も手掛けたボーカロイドプロデューサーのナユタン星人による書き下ろし楽曲。「君じゃないとイヤイヤ!」という不器用でまっすぐな“好き”の気持ちを、ポッ … 続きを読む

NCT WISH、2時間の冠ラジオ特番『NCT WISH MEETS RADIO』7月放送

J-POP2026年6月16日

 NCT WISHがパーソナリティを務める特別番組『NCT WISH MEETS RADIO』が、7月20日午前8時より文化放送にてオンエアされる。  文化放送でNCT WISH初の冠番組となる今回は、日本オリジナル両A面シングル『YO-I … 続きを読む

page top