オリヴィア・ロドリゴ、最新ツアーを振り返る136ページのツアー・ブック発売へ

　オリヴィア・ロドリゴは、現地時間2025年7月1日に英マンチェスターのコープ・ライブで行われた2公演をもって、全97公演、1年半にわたる【ガッツ・ワールド・ツアー】を締めくくった。

　彼女にとって初のアリーナ単独ヘッドライン・ツアーは、北米からアジア、オーストラリア、ヨーロッパ、南米を巡る大規模なもので、チャペル・ローン、セイント・ヴィンセント、レミ・ウルフ、ザ・ブリーダーズらがサポートを務めた。

　数十万人のファンがこのツアーを体験した一方で、現地に足を運べなかった人々も少なくない。そこでオリヴィアは、会場に足を運んだファンだけでなく、ツアーをもっと楽しみたいファンのために特別なアイテムを用意した。現地時間8月12日の朝、彼女は『ガッツ・ワールド・ツアー・ブック』のリリースを発表した。価格は38ドル（約5,600円）で、全136ページのハードカバー本がダイカット仕様のスリップケースに収められ、表紙には浮き上がるメタリックフォイルの星があしらわれている。

　ツアー・ブックは9月26日に出荷予定で、【ガッツ・ワールド・ツアー】の舞台裏を覗ける内容になっており、未公開写真、限定ポスター、記念トレーディングカードなどが付属される。さらに、赤いリボンのしおり、両面ポスター、両面ステッカーシートも同梱される。

　【ガッツ・ワールド・ツアー】は先月終了したが、オリヴィアは今月に入ってからもいくつかのフェスティバルに出演している。現地時間8月1日には米シカゴで開催された【ロラパルーザ・フェスティバル】に初出演し、2日目のヘッドライナーを務めた。この日、彼女は幼少期から大好きだったウィーザーと共演し、「Buddy Holly」と「Say It Ain’t So」を披露した。