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リンキン・パークが、現地時間6月1日に独ミュンヘンで開催された【UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25シーズン】決勝戦の前に「The Emptiness Machine」「In the End」「Numb」「Heavy Is the Crown」の4曲を披露した。
パリ・サンジェルマン対インテル・ミラノの決勝戦キックオフ直前、ミュンヘン・フットボール・アリーナのステージに登場したリンキン・パークのパフォーマンスでは、昨年リリースされた最新アルバム『フロム・ゼロ』を引っ提げて行われる世界ツアーのハイライトが披露された。
このステージは、昨年9月に正式加入したボーカリスト、エミリー・アームストロングを迎えて以降のバンドの進化における大きな一歩でもあった。アームストロングの加入はSNS上で話題となり、故チェスター・ベニントンの家族からのコメントや、彼女のこれまでの経歴についての議論も巻き起こっていた。
『フロム・ゼロ』はリンキン・パークの2017年の『ワン・モア・ライト』以来となるスタジオ・アルバムだ。後者はベニントンが亡くなるわずか数か月前にリリースされた。
昨年に行われた新体制での初公演では、バンドの共同創設者のマイク・シノダがリスナーに向けて「再びステージに立てて本当にうれしいです。過去を消し去ることではありません。未来へと向かう新たな章の始まりであり、みなさん一人一人のためにここに来たのです」と語った。
シノダはその後、米深夜トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』にゲスト出演した際、自身の思いをさらに詳細に語り、「僕たちは“バンドを再結成しよう”とか“新しいボーカルを探そう”とか、そういうことを目標にしていたわけではありません。それが意図でも目的でもなかったんです」と説明した。
『フロム・ゼロ』は昨年11月のリリース時に、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”とアルバム・セールス・チャート“Top Album Sales”を除くすべての主要チャートで初登場1位を記録した。5月16日に追加トラックを収録したデラックス盤が発売された後、再び複数のチャートに登場し、5月31日付のチャートでは“Top Album Sales”(5位)、“Top Hard Rock Albums”(4位)、“Vinyl Albums”(8位)、“Top Alternative Albums”(9位)、“Top Rock Albums”(15位)、“Top Rock & Alternative Albums”(17位)、“Indie Store Album Sales”(17位)、“Billboard 200”(71位)にチャートインしている。
リンキン・パークの北米ツアーは、現地時間7月29日に米ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで幕を開け、8月から9月にかけて全米を巡る。また、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジと共にロサンゼルスのドジャー・スタジアムでの公演も予定されており、9月24日にシアトルでファイナルを迎える。
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