Number_i&キスマイが総合首位、サカナクション初の1億回再生、【MAJ】ストリーミングに影響:今週の邦楽まとめニュース

2025年5月31日 / 11:00

 2025年5月28日公開(集計期間:2025年5月19日~5月25日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、Number_i「GOD_i」が首位を獲得した。本作はNumber_iの2ndシングル表題曲。2025年1月27日にデジタル・リリースされ、2月5日公開チャートで総合首位を獲得していたが、5月19日にCDがリリースされた影響で再び総合首位を獲得した。それぞれの指標を見てみると、初週400,505枚を売り上げてセールス2位、ダウンロード1位、ストリーミング43位、ラジオ1位、動画18位に。Number_iが本チャートで総合首位を獲得するのは今回で4度目、3作目となる。なお『GOD_i』収録曲は他にもチャートインしており、「i_DOG」は59位、「Psycho」は65位、「ロミジュリ」は74位、「Frisco」は78位となっている。

【ビルボード】Number_i「GOD_i」が再びHot100を制す、ちゃんみな「SAD SONG」が大きく浮上
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149930

 総合アルバム・チャート“Hot Albums”では、Kis-My-Ft2の『MAGFACT』が総合首位を獲得した。本作は、Kis-My-Ft2の通算11枚目となるオリジナル・アルバムだ。MAN WITH A MISSIONのKamikaze Boyが提供した「Glory days」や、サンドウィッチマンがゲストボーカルとして参加した「お疲れ様です!feat.サンドウィッチマン」など、全10曲(通常盤のみ11曲)が収録されている。当週では、CDセールス数298,740枚で1位を記録。なお本チャートでは、本作で通算9作目の首位獲得となった。

【ビルボード】Kis-My-Ft2『MAGFACT』通算9作目となる総合アルバム首位
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149941

 世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週は松原みき「真夜中のドア~stay with me」が首位を獲得した(集計期間:2025年5月16日~5月22日)。「真夜中のドア~stay with me」は、松原みきが1979年にリリースした1stシングルの表題曲。2020年にTikTokを通じてリバイバルヒットし、コロナ禍以降は日本旅行のVlogのBGMとしても人気を集めている。今週のオーディオとビデオを合算したストリーミング数は288万回で、自身初の1位を獲得した。なお本楽曲は、2023年9月からスタートした当チャートで通算9曲目の首位獲得曲となる。

【ビルボード】松原みき「真夜中のドア~stay with me」初のグローバル・ジャパン・ソングス首位 XG/YOASOBI新曲がトップ20入り
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149967

 サカナクション「怪獣」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。 「怪獣」は、TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』オープニング・テーマのために書き下ろされた楽曲で、2025年2月20日にリリースされたサカナクション3年ぶりの新曲。サカナクションの楽曲がビルボードジャパンの集計で1億回を突破するのは、本楽曲が初めて。なお2025年リリースの楽曲としては、Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」に続き、史上2曲目の1億回突破となる。

サカナクション「怪獣」ストリーミング累計1億回再生突破
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149753

 5月21日および22日に開催された【MUSIC AWARDS JAPAN 2025】の授賞式を受け、最優秀賞を受賞した楽曲の国内ストリーミング数が平均で31%増加したことがわかった(ルミネイト調べ)。これはノミネート発表時の増加率(22%)を9ポイント上回る数値である。注目を集めた楽曲を調べるため、「増加数」と「増加率」の両方を調査。実際に再生された数(=増加数)が最も多かったのは、最優秀国内オルタナティブ楽曲賞を受賞した羊文学「more than words」だった。9冠を達成したCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」は、3位にランクインした。一方、増加率で上位を占めたのは、ノミネートと同様、インストや洋楽など国内メディアで取り上げられることが少ない部門の受賞曲だった。その他、パフォーマンス曲のランキングなどは下記記事にて。

【MUSIC AWARDS JAPAN】最優秀賞受賞曲の国内再生数が31%増加 パフォーマンス曲は49%増加
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149895

その他今週の注目ニュース
米津玄師、全国アリーナツアー【米津玄師 2026 TOUR / GHOST】開催決定
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149887
Suchmos、新曲「Whole of Flower」サプライズリリース 6年ぶり新作EP『Sunburst』リリース決定も
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149898
i-dle、10月に初となる日本ツアー開催
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149986
【Vaundy18祭】11月開催、“本気”テーマに「最高級のものづくりをやりましょう」
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149940
【クランチロール・アニメアワード2025】Creepy Nuts「オトノケ」が<最優秀アニソン賞>受賞、『俺だけレベルアップな件』が<アニメ・オブ・ザ・イヤー>に輝く
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/149818


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