【ビルボード】櫻坂46『Addiction』がDLアルバム首位、『都市伝説解体センター』サントラが続く

　2025年5月7日公開（集計期間：2025年4月28日～5月4日）のBillboard JAPANダウンロード・アルバム・チャート“Download Albums”で、櫻坂46の2ndアルバム『Addiction』が1,159ダウンロード（DL）を獲得し、首位デビューを果たした。

　4月30日にリリースされた本作には、2023年発表の5thシングル「桜月」から最新シングル「UDAGAWA GENERATION」までの表題曲やカップリング曲、さらに今作のために書き下ろされた新曲「Addiction」を含む全24曲が収録されている。櫻坂46のDownload Albumsでの過去最高位は、1stアルバム『As you know?』が2022年8月10日公開チャートで記録した3位で、今回が自身初の首位獲得となった。

　1,125DLを獲得して2位に初登場したのは、ミステリー・アドベンチャー・ゲーム『都市伝説解体センター』のオリジナル・サウンドトラック。主題歌「奇々解体」をはじめ、全34曲が収録されており、こちらも4月30日に配信された。2週連続で首位をキープしていた、Adoのメジャー・デビュー5周年を記念した『Adoのベストアドバム』は、前週1,115DLから当週は1,008DLへとダウンし、3位となった。

　タイトル曲を含む全5曲のオリジナル楽曲が収められた、NEXZの2ndミニ・アルバム『O-RLY?』は897DLを記録して4位にデビュー。続く5位には、アニメ『マクロスF』のベスト・アルバム『マクロスF オールタイムベストアルバム「娘々グレイテスト☆ヒッツ!」』が554DLで初登場した。

　チャートイン7週目となるサザンオールスターズの最新オリジナル・アルバム『THANK YOU SO MUCH』は、依然としてトップ10圏内をキープし、530DLで6位となった。5月1日に発売された中森明菜にとって初のトリビュート・アルバムは、僅差の520DLで7位にデビュー。8位には、いきものがかりの11枚目のオリジナル・アルバム『あそび』が500DLを売り上げ、初登場した。

　そして10位にデビューしたのは、角松敏生のContemporary Urban Musicシリーズ第3弾アルバム『Forgotten Shores』。前作からわずか4か月という短いスパンでリリースされた本作には、夏のアーバン・ポップス8曲が収録されており、296DLを獲得した。

◎【Download Albums】トップ10
1位『Addiction』櫻坂46（1,159DL）
2位『都市伝説解体センター オリジナルサウンドトラック（ゲーム・ミュージック）（1,125DL）
3位『Adoのベストアドバム』Ado（1,008DL）
4位『O-RLY?』NEXZ（897DL）
5位『マクロスF オールタイムベストアルバム「娘々グレイテスト☆ヒッツ!」』シェリル・ノーム starring May’n／ランカ・リー=中島愛（554DL）
6位『THANK YOU SO MUCH』サザンオールスターズ（530DL）
7位『中森明菜 Tribute Album “明響”』（オムニバス）（520DL）
8位『あそび』いきものがかり（500DL）
9位『THE BEST 2020 – 2025』Snow Man（377DL）
10位『Forgotten Shores』角松敏生（296DL）