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ドーチーは、シザのデビュー・アルバムのおかげで、アーティスト活動に協力的でなかった元恋人との関係が、間違いなく終わったのだと受け入れられるようになったようだ。
彼女は、現地時間2025年4月21日に公開された米コスモポリタンのカバー・ストーリーの中で、18歳のときにシザの『コントロール』を聴いたことで、自身の創作活動の妨げとなっていた当時のボーイフレンドと別れる決意ができたと語っている。
「当時交際していた男性は、私の音楽活動にあまり協力的ではなくて、それが本当に息苦しかった」と彼女は述べ、「彼に“それクールじゃない”って言われたら、書くのをやめてしまっていた。本当は何もわかっていなかった彼の意見を真に受けすぎていた」と明かした。
「シザの“コントロール”を初めて聴いたとき、本当に、文字通り、彼と別れる勇気をもらったのを覚えています」とドーチーは続け、「この話をするのは、彼女が自分にはでないと思っていたような方法で、もろさを音楽を通して表現するようにインスパイアしてくれたから」と説明した。
それから8年が経ち、この決断は確実に実を結んだ。ドーチーは2025年2月の【グラミー賞】で、画期的なミックステープ『アリゲーター・バイト・ネヴァー・ヒール』により<最優秀ラップ・アルバム>を受賞した史上3人目の女性となった。さらに3月には、米ビルボードによる2025年の<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>にも選ばれている。
現在、女性と交際している彼女は、そのことについて米コスモポリタンに対し、「クィアな黒人女性としての私の存在そのものが、ヒップホップというジャンルに大きな影響を与えている」と語っている。
「私はクィアな黒人女性の視点から正直に語っているし、自分自身のレンズを通して、自分の人生を偽りなく表現することは素晴らしいことだと思っている」と彼女は付け加え、「その視点が強調されていて、私たちはクィアの視点を必要としている」と話した。
ドーチーのシザへの賛辞は、2人が現在、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”の上位にランクインしていることとも重なる。ドーチーの「Anxiety」は、自身初のトップ10入りを果たし、4月19日付のチャートで14位につけている。一方、シザはケンドリック・ラマーとのコラボ曲「Luther」で、8週連続1位を記録している。
また、ドーチーはカバー・ストーリーの中で、音楽界を代表するもう一人の女性アーティスト、ビヨンセにも賛辞を送っている。「彼女のビジネスウーマンとしての努力とリーダーシップに強く共感している」と彼女は話し、「彼女は雄弁なリーダーを体現していて、その仕事ぶり、名声、そしてファンの扱い方に敬意を抱いています。彼女は究極のショーガールであり、プロフェッショナルなアーティストです」と称賛した。
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