エンターテインメント・ウェブマガジン
ザ・ナショナルのボーカル、マット・バーニンガーが2作目となるソロ・アルバム『Get Sunk』を2025年5月30日にリリースすることを発表した。
バーニンガーは、【グラミー賞】受賞プロデューサー兼エンジニアのショーン・オブライエンと共に今作に取り組み、多くの曲を共作している。豊かな音風景と痛烈な歌詞を込めた今作で、バーニンガーは人生の複雑さをアーティスティックに捉えている。
今作には、メグ・ダフィ(ハンド・ハビッツ)、ジュリア・ロウズ(ロンボーイ)、カイル・レズニック(ザ・ナショナル、ベイルート)、ギャレット・ラング、スターリング・ロウズ、ブッカー・T・ジョーンズ、ハリソン・ウィットフォード、マイク・ブリュワー、そしてザ・ウォークメンのウォルター・マーティンとポール・マルーンなど、数多くのミュージシャンや友人たちが参加している。彼らのほとんどは、米カリフォルニア州シルバーレイクの地下スタジオでバーニンガーとオブライエンと共にレコーディングを行った。
今回の発表に際し、1stシングル「Bonnet of Pins」をリリースしている。この曲は悲しみは少し可笑しいものでもあるということを思い出させてくれる。
バーニンガーはザ・ナショナルの作品では、登場人物が崖っぷちを覗き込むような思索的なストーリーを聴かせることで知られている。彼は常に自身の精神的、感情的な落とし穴について率直に表現してきた。「長い間、スランプと自己嫌悪に陥っていた。“なぜ自分はこうなのだろう”と自問することにうんざりしたんだ」とバーニンガーは振り返る。
今作は必ずしも自伝的なアルバムではないが、彼がどのように自分自身が形成されたかを表現している。バーニンガーは、勇気を失うことがどのような感覚なのかを熟知しており、『Get Sunk』には両親、友人、兄弟、配偶者、元恋人、大学のルームメイト、幼なじみの親友、いとこ、子供たち、そして見知らぬ人たちを含め、その人たちが居なかったら今の自分にはなれなかったという気付きが込められている。
◎リリース情報
アルバム『ゲット・サンク』
2025/5/30 RELEASE
https://found.ee/MB-GetSunk
Photo: Chantal Anderson
洋楽2025年8月21日
エアロスミスのオリジナル・アルバム全20タイトルが、ミニLP仕様の紙ジャケットにて日本限定で復刻発売されるシリーズ第2弾の4タイトルが2025年9月24日に発売される。 第2弾は、1985年から1993年にかけて当時のゲフィン・レコード … 続きを読む
洋楽2025年8月21日
カーリー・レイ・ジェプセンが、自身3枚目のアルバム『エモーション』の10周年記念エディションを2025年10月17日にリリースすることを発表した。 今作には、未発表の4曲「More」「Guardian Angel」「Back Of My … 続きを読む
J-POP2025年8月21日
米津玄師が、新海誠原作、奥山由之監督による実写映画『秒速5センチメートル』の主題歌へ新曲「1991」(読み:ナインティ―ンナインティワン)を書き下ろした。 米津は10代の頃、映画および小説版の『秒速5センチメートル』に深い感銘を受けたと … 続きを読む
J-POP2025年8月20日
SWEET STEADYが、楽曲「Call me, Tell me」のスペシャル映像を公開した。 楽曲「Call me, Tell me」は、2025年8月20日にリリースされた2ndシングル『YAKIMOCHI / ぐっじょぶ!』のS … 続きを読む
J-POP2025年8月20日
浜崎あゆみが、2025年12月6日に7タイトルのアナログ盤をリリースする。 今回、「レコードの日」Day2にアナログ化されるのは、1stアルバム『A Song for ××』、2ndアルバム『LOVEppears』、3rdアルバム『Du … 続きを読む