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ユール(yeule)が、4thアルバム『Evangelic Girl is a Gun』を2025年5月30日に<Ninja Tune>よりリリースすることを発表した。
あわせて、本人がクラムス・カジノ とフィットネッスと一緒に共同プロデュースした1stシングル「Skullcrusher」が解禁された。ミュージック・ビデオは、ボーズ・オブ・カナダの長年のパートナーであリ、ボノボ、エイサップ・ロッキーなどの映像も手がけているニール・クラッグによって監督された。
ニュー・アルバムは、抑えきれないユールの剥き出しの感情が詰まった作品であり、自己破壊的なアイデンティティがポストモダンのキャンバスを燃やし尽くすという考えと向き合っている。ヴィジュアル・アーティストのヴァッソ・ヴとのコラボレーションで作られたプロフィール画像や、前述のニール・クラッグによって撮影された1stシングルのMVの世界観からもわかる通り、本作ではユールは闇の二面性、そして「画家」としての自身の役割を探求している。アルバムの催眠的なメロディーを通じて、偶像に囚われた苦悩するアーティストの肖像を描き出し、ユールの幽玄なボーカルがダンスビートの上で感情的な絞殺のように演じている。
ポーランドのアーティスト、ズジスワフ・ベクシンスキーの影響を受けたユールは「このアルバムで画家としての私の人生に敬意を表したかった」とコメントしている。「私にとって、ベクシンスキーは静かなディストピアの風景の中を這う生物たちを最も丁寧に美しく描いている。絵画は、表現手段として自分の感情を反映する性質があり、暴力的でありながら優しいものでもある。私の人生の一瞬で過ぎ去る瞬間が絵具で書き留められ、時間の中に閉じ込められている」と述べている。
今作では、ユールがブリストルのトリップホップや90年代ゴシックに独自のサイボーグ的なアレンジを加えている。A.G.クック、クリス・グレアッティ、ムラ・マサ、クラムス・カジノ、フィットネッス、そして2023年の『softscars』で共同エグゼクティブ・プロデューサーとして参加したキン・レオンがプロダクションを務めている。また、本作ではユールはオートチューンを使わず、加工なしのボーカルを披露している。この衝撃的なアートスタイルは、これまでのグリッチ的な作品からの転換とも言える。AIの台頭に対抗するように「生々しく、唯一無二のエッジをボーカルに込めたかった」と本人は語っている。
アルバム『Evangelic Girl is a Gun』は、CD、LP、カセット、デジタル/ストリーミング配信で2025年5月30日に世界同時リリースされる。国内盤CDには解説書と歌詞対訳が封入され、LPは、通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(レッド・マーブル・ヴァイナル)が発売される。
◎リリース情報
アルバム『Evangelic Girl is a Gun』
2025/5/30 RELEASE
https://yeule.lnk.to/Skullcrusher
Photo: Vasso Vu
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