エンターテインメント・ウェブマガジン
最近、あるインスタグラム・アカウントが人工知能(AI)を使ってリアーナが実際には口にしていないことを言ったかのように見せかけ、本人がこれに不快感を示した。
現地時間2025年2月5日にリアーナは、自身が“最も高価な買い物”を列挙しているように聞こえるよう加工された動画のコメント欄に、「一体誰がこんなことを言っているの?!」と書き込み、白黒はっきりさせた。
このアカウントでは、動画やキャプションでAIの使用について言及しておらず、コメント欄にはAIではないかという疑問が多数寄せられていた。クレジットされていた動画の制作者のYouTubeチャンネルにはAIボイスが使用されていると説明されている。問題の動画では、リアーナが自身の豪華な不動産や交通手段について“語る”様子が映し出され、合成音声が、「まず最初に1,300万ドル(約20億円)相当のビバリーヒルズの豪邸と、1週間50,000ドル(約760万円)ほどするロンドンの賃貸住宅があります。[中略] 飛行機を利用する際は、6,100万ドル(約93億円)のガルフストリームG550プライベートジェットを使うので毎回ファーストクラスで移動するようなものです」などと語っている。
リアーナ本人がコメントする前から、動画の内容だけで、それが本当に彼女が話しているものではないと分かるユーザーもいた。「Rihはこんなふうに自慢したりしない。本当のファンにはわかる。AIだ」と、ある人物はコメントした。「私たちのRiriは絶対にこんなことしない」と別のファンも書き、3人目の人物も、「これはAIだ。ありえない」と断言した。
この動画は、リアーナの有名な声が許可なくAIプロジェクトに使用された初めてのケースではなく、この傾向に対しては彼女以外にも数多くのスターが反対の声を上げている。2023年にはバッド・バニーとリアーナの偽デュエット曲がSoundCloudで出回った。これはAI生成のドレイクとザ・ウィークエンドのコラボ曲「Heart On My Sleeve」を拡散させた人物が作成したとみられている。
リアーナは実際に自身の資産の詳細を明かしていたわけではないが、彼女の本物の声は、自身がスマーフェット役で出演する新作アニメーション映画『Smurfs』(原題)で使用される。リアーナがプロデューサーも務め、今年7月に全米公開予定のこの映画の予告編が今週初めに公開され、本人による紹介がフィーチャーされている。
J-POP2025年12月12日
ビートメイカー・KOHEI YOSHIIが、ニューアルバム『The View From The Night Train』を配信リリースした。 タイトルが示す通り、本アルバムには夜の静寂のためのチルミュージックとして、先行シングル「Nig … 続きを読む
J-POP2025年12月12日
氷川きよしの一発撮りパフォーマンス映像『氷川きよし – きよしのズンドコ節 / THE FIRST TAKE』が、2025年12月12日22時にYouTubeプレミア公開される。 一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取り、ア … 続きを読む
J-POP2025年12月12日
『音楽・社会・人』をつなぐ音楽イベント【Grooving Night Premium】が11月30日にビルボードライブ大阪にて開催され、ホストアーティストのSIRUP、そしてゲストにシンガーソングライターのLeinaが登場した。 今回で … 続きを読む
J-POP2025年12月12日
12月4日、大阪・オリックス劇場で【Wabi-Sabiライブショー 伝えたい歌が、たくさんたくさんアンデス山脈】が開催され、ライブレポートが到着した。 本イベントは、2023年11月に逝去したシンガーソングライター・KANが残した歌と思 … 続きを読む
J-POP2025年12月12日
GfK/NIQ Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2025年12月8日~12月10日の集計が明らかとなり、米津玄師「IRIS OUT」が4,767,019回で首位を走っている。 12月10日公開のBillboard J … 続きを読む