エンターテインメント・ウェブマガジン
米国でTikTokのアプリが禁止される直前に、チャーリー・プースがTikTokのフォロワーに別れを告げた(現在はサービス再会)。
彼はピアノを演奏している動画をこのプラットフォームに投稿した。キーボードの横にカメラを立て、チャーリーは無言で2015年のウィズ・カリファとの大ヒット曲「See You Again」のメロウなアレンジを弾き始め、この曲のほろ苦いメロディに物悲しい和音を加えて演奏した。この楽曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で12週にわたって1位を獲得した。
彼はキャプションに、「フェアウェル、TikTok。これはグッドバイではないけれど……」と綴り、コメント欄に、「すぐに戻ってくるよ」とおどけて書き込んだ。
コメント欄では多くのファンが、そのパフォーマンスに感動したと同意していた。「チャーリー、これはみんなを泣かせるよ」とある人は書き込み、別のファンは、「チャーリー、これのせいで実際に感情的になっちゃうよ」と付け加えた。
チャーリーの投稿は、米最高裁が米国でTikTokを事実上禁止する連邦法を支持する票決を行ったのと同日に公開された。禁止は早ければ現地時間2025年1月19日から実施される。米政府は、親会社ByteDanceの中国資本による所有に関連する国家安全保障上の懸念から禁止を決定した。ByteDance側は、禁止は言論の自由を保障する米合衆国憲法修正第1条に違反すると主張したが認められなかった。
このアプリの未来に対する一つの希望は、現地時間1月20日に就任するドナルド・トランプ次期大統領が、アプリを救うために“解決に向けた交渉”を行うと誓っていることかもしれない。TikTokのCEOであるショウ・ジ・チュウ(周受資)は、米最高裁の判決後の声明で、アプリの禁止を阻止するためにトランプに個人的に訴えかけ、「当社のプラットフォームを本当に理解している大統領の支援を得ることができ、感謝し喜んでいる」と述べた。
その間にも、TikTokに別れを告げたスターはチャーリーだけではなく、ケシャも今週このアプリに皮肉を込めた別れの動画を投稿した。彼女は2009年の大ヒット曲「Tik Tok」に合わせてカメラをぼんやりと見つめる自身の映像と、「TikTokは一時的なものかもしれないが、TiK ToKは永遠です」という文章を組み合わせた。
J-POP2025年12月26日
TOOBOEが、TVアニメ『勇者のクズ』第1クールオープニングテーマの新曲「GUN POWDER」を2026年1月28日にCDリリースする。 ジャケットは、原作の漫画を担当しているナカシマ723の描き下ろしとなる。 TVアニメ『勇者の … 続きを読む
J-POP2025年12月26日
ソロデビュー50周年を迎えるシンガー・ソングライター大貫妙子と、小倉博和と佐橋佳幸によるギター・デュオ山弦が、春の3都市ビルボードライブ・ツアーを開催する。 山弦の楽曲「祇園の恋」に大貫が惚れ込み、新たに歌詞を付け録音、2001年に発表 … 続きを読む
J-POP2025年12月26日
新潮文庫から、新川帆立による『離婚弁護士 松岡紬』が12月23日に発売された。 本書は、『元彼の遺言状』(2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞)や『女の国会』(2025年第38回山本周五郎賞)著者である新川帆立が2023年 … 続きを読む
洋楽2025年12月26日
ザ・ウィークエンドを巡って長らく噂され、報じられてきたカタログ提携契約の成立は、評価額が10億ドル(約1,562億円)規模に達した数少ないアーティスト案件の一つであるという点だけでなく、アーティストの音楽資産取引の歴史において、極めて大き … 続きを読む
J-POP2025年12月26日
hitomiが、J-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』に生ゲスト出演し、来年1月14日にリリースとなるニューシングル「Stand by…」が初オンエアされた。 本楽曲は、デビュー30周年を記念して開催されたオンライン … 続きを読む