<インタビュー>19歳の超絶ラッパーJ NOAが語る、ドミニカ特有のフロウや社会的なテーマへのこだわり

2024年12月2日 / 18:00

 ドミニカ共和国サン・クリストバルで生まれ育ち、19歳の若さで2度【ラテン・グラミー賞】にノミネートされているラッパー、シンガー、ソングライターのJ NOA。8歳から作詞作曲を始め、地元の少年たちやバンドとの共演を通じてスキルを磨き、独自のスタイルを確立していく。母親のスマホで撮影したフリースタイルがバイラル・ヒットし、15歳でソニーミュージックと契約。2023年にはデビュー・アルバム『Autodidacta』が批評家から高い評価を受け、【ラテン・グラミー賞】の<最優秀ラップ/ヒップホップ・ソング>にノミネートされるなど、飛躍的な成功を収めた。巧みな言葉使いと鋭い洞察力、そして超絶ラップ・スキルで注目を浴びる彼女が、ドミニカ特有のフロウへのこだわりや音楽を通じて社会的な問題について発信する意義について話してくれた。

ーーあなたは歌を通して社会問題に取り組み、若者たちに希望のメッセージを伝えています。このような問題に音楽を通じて光を当てることが重要だと感じている理由は?

私のメッセージは非常に強力だと思います。なぜなら、それは私の国や世界中で現在起こっている出来事だから。こうした問題に光を当てて取り組むことで、より大きな影響を与えられると思っています。特に、すべてのアーティストがこうしたテーマに触れているわけではないからこそ意義があります。多くのアーティストは商業的な音楽活動に重点を置いているけれど、私は違うアプローチを取りたい。さらに、若い世代の自分がこうしたメッセージを発信していくことも大切だと思っています。

ーーなるほど、ではラテン・ラップ・シーンの特徴は何だと思いますか?

フロウが重要だと考えています。世界中のほとんどのラッパーは、現実や真実についてラップをしてますよね。だから、楽曲のテーマそのものよりも、楽曲のテーマよりもフロウに重点を置いています。どんなトラックやビートでも、その音に合わせてフロウのスタイルを変えるようにしているんです。

ーー具体的にドミニカのどのようなエッセンスを楽曲に注入しているのでしょう?

私が曲の中で使っているスラングの大半はドミニカのものです。それと比類のないフロウ。ドミニカのフロウは特別です。どんな曲かにもよるけれど、ドミニカのスラングをたくさん使っていますね。

ーー【ラテン・グラミー賞】は今年で25周年を迎えます。2023年には、<最優秀ラップ/ヒップホップ・ソング>にノミネートされていましたが、あなたにとって印象的な瞬間はありますか?

はい、「Autodidacta」という曲でノミネートされていました。当時を振り返ると思い出すのは、私が出会ったすべての人々、そして初めてのノミネーションの興奮です。【ラテン・グラミー賞】での完全な1週間の記憶を、これからの人生で様々な挑戦を乗り越えるためにいつまでも覚えておこうと決めたことを思い出しますね。

ーー今年5月に最新アルバム『Mátense Por La Corona』を発表していますが、新曲には取り掛かっていますか?

常にアルバムのリリースに向けて音楽を制作しています。先月、スペイン人アーティストのIsrael Bとのコラボレーション「Su Lady」をリリースしたばかりで、現在はシングルに取り組んでいます。

ーー音楽以外に、あなたを幸せにしてくれるものは?

食べて、寝て、そしてまた食べて、また寝て、それからショッピングに行って、ビーチに戻って、また食べて、再び寝ることです(笑)。

ーーマイアミでショッピングはたくさんしましたか?

今回はまだですが、初めてマイアミに来たとき、ドルフィン・モールという非常に大きなショッピング・モールでたくさん買い物をしました!

ーー最後に、日本のリスナーにチェックしてもらいたいあなたの曲を教えてください。

そうですね、今年の【ラテン・グラミー賞】にノミネートされた「Cabecear」という曲でしょうか。

※このインタビューはソニーミュージック・ラテンとのパートナーシップのもと行われました。


音楽ニュースMUSIC NEWS

Mrs. GREEN APPLE「ライラック」史上最速タイでストリーミング累計9億回再生突破

J-POP2026年3月11日

 Mrs. GREEN APPLE「ライラック」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数9億回を突破した。  「ライラック」は、Mrs. GREEN APPLEがTVアニメ『忘却バッテリー』オープニング … 続きを読む

米澤茜、ソロアーティストとして2枚目となるデジタルシングル「What is love」リリース

J-POP2026年3月11日

 米澤茜が、ソロアーティスト第2弾となるデジタルシングル「What is love」をリリースした。  ドラマーそして声優としても活動している米澤茜。本作は、自身が作詞を担当した。  また、3月12日まで1stデジタルシングル「印象操作」の … 続きを読む

TAGRIGHT、Aile The Shotaプロデュースの新曲「花言葉」&プレデビューEPをリリースへ

J-POP2026年3月10日

 TAGRIGHTが、2026年3月18日に新曲「花言葉」を配信リリースする。  新曲「花言葉」は、メンバーの西山智樹と前田大輔が仲間を探すプロジェクト「TAG SEARCH」のドキュメンタリー番組と連動して制作された楽曲。Aile The … 続きを読む

shallm、新曲がTVアニメ『勇者の肋骨』EDテーマに決定&OPテーマ担当の終活クラブと2マンライブ開催

J-POP2026年3月10日

 shallmの新曲「何なんですか?」が、2026年4月より放送のTVアニメ『女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」』エンディングテーマに決定した。  『女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」』は、転生先 … 続きを読む

Homecomings、主題歌を務めるドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』の撮影スタジオへ表敬訪問

J-POP2026年3月10日

 Homecomingsが、主題歌を務める日本テレビ系ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』の撮影スタジオへ表敬訪問した。  本作は、杉咲花演じる主人公・土田文菜がこれまでに経験してきたさまざまな別れや叶わなかった恋などから、人を好きになるこ … 続きを読む

Willfriends

page top