エンターテインメント・ウェブマガジン
米ビルボードは、記録を塗り替え、ジャンルの壁を超えて活躍するK-POP界のセンセーション、BLACKPINKのメンバーであるラッパー、シンガー、ダンサーのLISAを特集した初のグローバル・カバーを発表した。
BLACKPINKの活動を通じて、LISAはK-POPとアメリカの主流音楽の垣根を取り払う重要な役割を果たし、グローバル・アイコンとしての地位を確立している。現在、彼女は同じく先駆的な姿勢でソロ活動にも取り組んでおり、自身のマネジメント会社「LLOUD」の設立、米RCAレコードとの提携、ルイ・ヴィトンのハウスアンバサダー就任、米HBOドラマ『ホワイト・ロータス』シーズン3の出演など、多方面での活動を展開している。
ビルボードの初のグローバル・カバー・スターとして、LISAはアメリカ、アラビア、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、エスパニョール、イタリア、ジャパン、コリア、フィリピンの計10か国のカバーを飾り、ビルボードのインタビューで、K-POPのクイーンから世界的現象へと成長したいという自身の野望について語っている。
記事原文は米ビルボードのホームページにて公開中。日本時間11月15日0時に全文和訳をBillboard JAPANで掲載する。
◎インタビュー抜粋
■ソロ活動について
「最初は怖かったですし、緊張もしました。自分のことをするためにここに来ることってないですし、でも今はすごく楽しいです。シングルがリリースされた時のファンの皆さんの反応が私を癒してくれました。『あ、そっか、そうだよね、私は素晴らしい仕事をしたんだ!』って感じです」
■新設したマネジメント会社「LLOUD」について
「LLOUDは、常にLISAに焦点を当てて、リサをサポートする、私の安全地帯のようなものだと感じています。私は今年達成したいことだけを考えていました。1年ずつ(やっていく)。だから今年、私がやりたかったことは新しい音楽に取り組むことで、それに集中することでした」
■BLACKPINK以外でクリエイティブに世界に見せられるものについて
「BLACKPINKでは私はラッパーなので、いつもラップをしています。でも今は、できることを(もっと)世界に見せるチャンスです」
■BLACKPINKのメンバーと支え合うことについて
「私たちは互いをよく理解していて、1つのプロジェクトにどれだけのエネルギーを注がなければならないのかもわかっています。だからこそ、お互いを応援して『よくやったね!』って伝えたいんです。ジェニーやロゼが新曲をリリースしたときも、メッセージやFaceTimeで連絡を取り合いました。彼女たちは家族みたいな存在です。私も彼女たちの作品リリースは本当に嬉しいです。これこそ私たち全員がずっとやりたかったことなので、彼女たちの楽曲が大好きだと心から伝えたかったんです」
■RCAのジョン・フレッケンスタインCOOがリサの野望について
「彼女が地球上で最も人気のあるポップスターの一人として世界制覇を狙っているのは明らかで、我々も彼女に全面的に協力しています」
Written By: Nolan Feeney
Photo Credit: Joelle Grace Taylor
洋楽2025年4月2日
ザ・ビートルズのメンバーそれぞれの視点から物語を交錯させて描く4本の長編映画『THE BEATLES』(仮題)で、メンバー4人を演じる俳優が決定した。 発表は、現地時間2025年3月31日、米ラスベガスで行われた全米劇場所有者協会が開催 … 続きを読む
洋楽2025年4月2日
先日、【2025 ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】授賞式にて<ソングライター・オブ・ザ・イヤー>を受賞したグレイシー・エイブラムスのソングライターとしての魅力を存分に味わえる新曲「Death Wish」のライブ音源が公開された。 … 続きを読む
J-POP2025年4月2日
スピッツ「空も飛べるはず」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。 「空も飛べるはず」は、スピッツが1994年4月25日リリースした8thシングルの表題曲。1996年にはドラマ『白 … 続きを読む
J-POP2025年4月2日
藤井 風「旅路」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。 「旅路」は、藤井 風がドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として書き下ろした楽曲。2021年3月1日にデジタルリリースされた。 … 続きを読む
J-POP2025年4月1日
宮舘涼太(Snow Man)が、2025年10月3日より全国公開となる映画『火喰鳥を、喰う』に出演する。 本映画は、原浩による【第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞】受賞作を実写映画化したもの。物語は、久喜雄司(水上恒司)の元に、かつて … 続きを読む