【深ヨミ】SKE48『告白心拍数』の初週販売動向を過去作と比較調査

2024年10月13日 / 22:00

 2024年10月9日公開のBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2024年10月1日~10月6日)で319,722枚を売り上げて2位を獲得したSKE48『告白心拍数』。

 10月2日にリリースされた同作はSKE48の33rdシングルで、初回限定盤TYPE-A・B・C、通常盤TYPE-A・B・C、そして劇場盤の7形態でリリースされている。本作の表題曲では熊崎晴香が初めてセンターを担当。各初回限定盤にはミュージックビデオや企画映像を収めたDVDがそれぞれ付属する。

 ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『告白心拍数』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/142528/2)は『告白心拍数』と2024年2月リリースの32ndシングル『愛のホログラム』、2023年7月リリースの31stシングル『好きになっちゃった』、2022年10月リリースの30thシングル『絶対インスピレーション』、そして2022年3月リリースの29thシングル『心にFlower』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2024年に発売された全てのシングルの販売比率も”全シングル”としてグラフに追加している。

 グラフを見てみると、『告白心拍数』の販売比率はその前の4作からかなり変化しているということがまず目に入る。愛知を拠点とするグループであるためか、どの作品も中部地方が”全シングル”の数値を上回っているている。『告白心拍数』でもその傾向は続いており、直近5作の中では中部の比率が最大になっているが、その一方で関東の比率が過去作から大きく減少している(70%→37.1%→22.9%)。中部中心の購買傾向が強まっていることが窺える。

 また、中部と関東以外の地域を”全シングル”と比較すると、東北・近畿・九州における比率も直近5作の中で最大の数値となっており、東北・近畿に関しては”全シングル”を上回っている。

 図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/142528/3)では上記5作の初週と累計販売枚数を比較している。『好きになっちゃった』以降の3作はどれも初週で30万枚超の売上枚数を記録しており、SKE48の人気の安定感が見て取れる。また、前作『愛のホログラム』はこの5作の中で一番高い累計枚数を記録しており、リリース後も売上を約30万枚伸ばしている。『告白心拍数』がどのように累計枚数を伸ばしていくか、注目していきたい。

 地元である中部を中心とした根強い人気が見て取れるSKE48。10月12日~14日にかけて16周年コンサートを開催している彼女たちの今後の動向に注視していきたい。


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