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Newspeakが7月19日、メジャー1stアルバム『Newspeak』の発売を記念したリリースパーティーを東京・渋谷WWWにて開催した。
開演するとメンバーが颯爽とステージに登場。遅れてボーカルのReiが現れるとすぐに1曲目「Silver Sonic」が始まった。Stevenによる正確かつグルーヴィーなドラミングが楽曲に疾走感を与える。ベースのYoheyは演奏中もステージ上で動き回り、時に観客を煽り、時にメンバーと目を合わせ、会場の空気を自在にコントロールしていた。続いて「Leviathan」。HondaのCM曲として起用されたこの曲はすでにアンセム化している。ギターを担いだReiが力強い歌声を響かせると、呼応するようにファンの声援が会場に鳴り響いた。そこから「Wide Bright Eyes」「Alcatraz」と間髪入れずに続けた。
歌い終えるとReiは「3年ぶりのアルバムをやっと出せて嬉しい」と話し始めた。制作を通してさまざまなトライをしたため、実は発売するまで不安があったという。しかし、「みんなの顔を見て確信に変わってます」と現在の手応えを明かした。客席からはその言葉を受け入れるような大きな拍手が起きていた。
次は「Before It’s Too Late」と「Lake」を披露。ダンサブルなリズムによって客席が揺れる。伸びのあるReiの歌声とメンバーたちの軽やかな演奏によって、徐々に会場が温まっていくのを感じた。Reiは言う。「Newspeakのライブは歌わせるとか強制しなくて、周りの人とか気にせず、自分が楽しいと思うことをやってほしい」。先日行ったインタビュー(※後日公開)でも彼らは「自由なバンドでいたい」と話していた。その言葉の通り、Newspeakのライブには自由な雰囲気があり、各々が好きなスタイルで彼らの音楽を楽しんでいる。Newspeakのライブは、まさに自由が好きな人の集まりだ。
ここで歌ったのは、アルバムでも比較的落ち着いたテンポ感の「Higher Than The Sun」と「Tokyo」、そして「Be Nothing」。特に「Be Nothing」に関しては、ひときわバンドの集中力が高まっているのを感じた。Reiによれば「Be Nothing」は「空っぽになりたい」と思った時に作った曲だという。Reiは同曲のMVの撮影時のエピソードを話し、その体験が次に披露した「White Lies」の制作へと繋がったと語った。その「White Lies」を力強くパフォーマンスすると、Newspeakが初めて大々的に日本語を歌詞に取り入れた「State of Mind」を歌唱。跳ねるドラムに支えられて、ギターが自由に舞う。“夢を憎んで、それでも愛して”、“そう自分を選んできたんだろう?”という印象的なフレーズが会場に響き渡る。
ここからの流れが圧巻だった。パフォーマンスしたのはインディーズ期の「Media」と「24/7 What For」。ダンスビートに合わせて極彩色のシンセサウンドがステージを彩る。会場の至る所から大きな歓声と手拍子が沸き起こる。ここで会場のボルテージが頂点に達したのを感じた。あえてその空気を冷ますようにして披露したのが次の「Nokoribi」と「Blinding Lights」。バンドの未来を明るく照らすような2曲で、本編は終了した。
アンコールでは「July」と「Bonfire」を力強く歌い上げ、興奮冷めやらぬうちに終演。11月から行う東名阪ツアーのアナウンスもあり、公演は大盛況のうちに幕を閉じた。会場に起きた鳴り止まない拍手には、彼らへの賞賛と期待が込められていたように感じた。アルバム曲を中心に初期の楽曲も披露するなど、集大成的でありながらも現在の彼らの勢いがさらに増すような一夜であった。
Text:荻原梓
Photo:河島遼太郎
◎公演情報
【Major 1st Album『Newspeak』Release Party】
2024年7月19日(金)
東京・渋谷WWW
<セットリスト>
1. Silver Sonic
2. Leviathan
3. Wide Bright Eyes
4. Alcatraz
5. Before It’s Too Late
6. Lake
7. Higher Than The Sun
8. Tokyo
9. Be Nothing
SE What If You Weren’t Afraid?
10. White Lies
11. State of Mind
12. Media
13. 24/7 What For?
14. Nokoribi
15. Blinding Lights
EC1 July
EC2 Bonfire
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