ケンドリック・ラマー、コンプトン・カレッジの2024年卒業式でサプライズ・スピーチ「ここに勝る場所はない」

2024年6月11日 / 13:30

 数週間前にドレイクとの激しいビーフが終結して以来、公の場に姿を現していなかったケンドリック・ラマーが、現地時間2024年6月7日に行われたコンプトン・カレッジの卒業式にサプライズで登場し、自身が育った街に賛辞を贈るとともに、より広い世界へと旅立つ卒業生たちに賢いアドバイスを授けた。

 「Bitch, Don’t Kill My Vibe」のクリーン・バージョンが流れる中でステージに上がった笑顔のラマーは、写真を撮るために立ち止まり、握手とハグをし、幸せなシーンの動画を撮るために自分のスマホを取り出した。彼は、「君たちのことをどれだけ評価しているかということを伝えたくてここに来ました。コンプトンの街を誇りに思いますし、コンプトン・カレッジを誇りに思いますし、何よりもここにいる卒業生を誇りに思います」と観衆に語った。

 そして、「(卒業生たちがここに来るまでに)何が必要だったかはわかっています。家庭や地域社会だけでなく、最も重要なこととして、自分自身にも多くの苦難があったことでしょう。そしてそれが一番乗り越えるのが難しい。私たちはまだ、日ごとに、レンガを積み重ねるように成長し続けています。肉体だけでなく、精神的にも成長することを確認しながら」と続けた。

 「ここにいる君たちを見ていると、(君たちは)世界を代表しているだけでなく、私を代表しています。私がさまざまな国のさまざまな都市を歩くとき、誇りを持って、“ここが自分の出身地だ”と言うことができます。今でもコンプトンを信じていますし、コンプトンは常に自分にとっての未来でした。ここでは最も素晴らしい人たちが育っていると思うんです、クリエイター、知識人、才能あふれる人。最初からそうでしたから、私はいつもこの街を叫んでいました。世界中を旅しましたが、ここに勝る場所はないです。ありません。今でも我々がやっていることすべてを信じています。レンガをひとつひとつ積み上げていくんです」と彼は歓声を上げる観衆に語った。

 眼鏡をかけ、紫色のキャップをかぶり、黒いスーツに白いTシャツを着た彼は、卒業生たちに、今こそナラティブを変える時だと語った。「この世代は資質がないと言う人もいます。Z世代。ずっとそんな話ばかりです。彼らは我々の足を引っ張り、何もわかっていないと言う。でも彼らは間違っています。なぜなら、君たちには資質があるだけでなく、もっと大きなものを持っているからです。自立的思考ができる人であるための心と勇気がある。自立的思考の持ち主。それ以上に価値のあるものはありません」と彼は続けた。

 ラマーは卒業生たちに、コンプトン・カレッジで取得した学位は、他の学校で取得した学位と同様に重要で不可欠だと断言した。彼は、「このコンプトン・カレッジの学位は、(他の学校で取得する学位と)同じくらい重要なものです。あとはこれらのリソースを活用し、学んだことを応用するだけです。簡単なことです。これまでと同様に苦難や試練もあるでしょう。でも、君たちの後ろや周りには特別な誰かがいます。それは神です。そういうことです。そういうことなんです。転んだり、至らないところがあったりするとき、そのあらゆる局面において神はすぐそこにいます。勝利を手にしたとき、神はすぐそこにいます。自分に恵みを与え、成長する時間を与え、感謝しましょう、(神は)皆さんと一緒に成長しているのですから」と述べた。

 ラマーは、現地時間6月19日に米ロサンゼルスのキア・フォーラムで開催されるコンサート【The Pop Out – Ken & Friends】でステージに復帰する。このスペシャルなライブはAmazon Prime Videoで生配信される。


音楽ニュースMUSIC NEWS

友成空、『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』の主題歌「Teacher」配信リリース決定

J-POP2026年2月26日

 友成空が、『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』主題歌の新曲「Teacher」を3月4日に配信リリースする。  「Teacher」は、作詞・作曲・編曲を友成空自らが担当。  どこか懐かしく、胸を締めつけるようなピアノの旋律に乗せて、先生視点で … 続きを読む

【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」グローバル・ジャパン・ソングス通算21度目の首位

J-POP2026年2月26日

 世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した“Global Japan Songs Excl. Japan”。当週は米津玄師「IRIS OUT」が首位を獲得した(集計期間:2026年2月13日~2月19日)。  前週、通算20回目の首 … 続きを読む

【ビルボード】XG「HYPNOTIZE」6か国で1位、槇原敬之「もう恋なんてしない」がインドネシアで上昇

J-POP2026年2月26日

 世界各国でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Japan Songs(国/地域別チャート)”。当週はXGの「HYPNOTIZE」が計6か国で首位を獲得した(集計期間:2026年2月13日~2月19日)。  XGの1st フルアル … 続きを読む

故ホイットニー・ヒューストン、「I Have Nothing」MVのYouTube再生数が10億回突破

洋楽2026年2月26日

 故ホイットニー・ヒューストンの「I Have Nothing」は、史上最高の失恋ソングのひとつと称されてきたが、その評価を裏づける新たな記録が誕生した。  今月初め、このパワフルなバラードのミュージック・ビデオの再生数がYouTubeで1 … 続きを読む

tofubeats「RUN」起用、ショートアニメ『Running Girl』第2弾MVが公開

J-POP2026年2月26日

 tofubeatsの楽曲「RUN」を使用したショートアニメ『Running Girl』第2弾MVが公開された。  本MVは『Running Girl』×BEAMS MANGARTのコラボレーション施策として制作。カルチャーのムードをまとっ … 続きを読む

Willfriends

page top