SEVENTEENスタジアムツアー4公演に25.4万人、“13人の完全体”で魅了<ライブレポート>

2024年5月27日 / 17:11

 SEVENTEENがスタジアムツアー【SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN】を完走し、4日間合計で25.4万人を魅了した。

 メンバーにとってもファンにとっても待望だった日本で行われるスタジアム公演【SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN】は、5月18~19日に大阪ヤンマースタジアム長居で始まり、同月25~26日に神奈川日産スタジアムで終了となった。

 公演は「Super」から華々しくスタート。その後「DON QUIXOTE」「CLAP」を続けて披露し会場の熱気が一気に上がった。オープニングのコメントでは「日産スタジアムに来ましたー!!」「メンバー全員が望んできた夢のステージだったので、すごく気合が入っているメンバーもいました(笑)」と喜びを最大限に表現。その後、会場を見ながら「夢のステージと言われているのが分かります。皆さんのおかげです。ありがとうございます。」と喜びを噛みしめた。その後「Don’t Wanna Cry」「F*ck My Life」「Rock with you -Japanese ver.-」を披露した。

 続いてはユニットのステージに。バックステージから最初に登場したVOCAL TEAMは、「Pinwheel -Japanese ver.-」「Dust」「Yawn」を披露。爽やかなボーカルの歌声に会場が魅了された。続くPERFORMANCE TEAMのステージでは、「I Don’t Understand But I Luv U」「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」「Back 2 Back」を魅力的なパフォーマンスと共に披露。華やかなパフォーマンスに会場が魅了された。最後はHIPHOP TEAMのステージ。「Fire」「Back it up」「Monster」を力強く披露。盛り上がる楽曲の連続で会場の熱気も更に上がった。

 その後は華やかな「SEVENTEEN FOLLOW FESTIVAL」ステージへ移行。「HOME;RUN -Japanese ver.-」「Left & Right」「Beautiful」「God of Music」を続けて披露し、会場は華やかで楽しい雰囲気に。「(会場を見渡しながら)本当に大きい会場に立てて、そして天気も良くて嬉しい」など、喜びを表現した。その後「April shower」「All My Love -Japanese ver.-」を披露し、会場のCARATと共に歌う場面も。暖かい空気に包まれた。

 続いて、今回の公演で初めて追加された「CARAT TIME」に。CARATとダンサーがSEVENTEENの代表曲と共に歌って踊って盛り上がった。

 いよいよ公演もラストスパートに。4月にリリースしたBEST ALBUM『17 IS RIGHT HERE』のタイトル曲「MAESTRO」を披露。空気が一瞬で切り替わった。最後の曲は「HOT」。力強く熱いパフォーマンスで会場の熱気は最高潮に。曲の最後には特効花火が打ち上げられ、野外公演の魅力が最大限発揮されたステージとなった。

 アンコールは最新の日本楽曲「今 -明日世界が終わっても-」からスタート。「Run To You -Japanese ver.-」「Together -Japanese ver.-」を披露。アンコールのコメントでは「日産スタジアムで公演ができてとても光栄です。ステージに立った時に多くのCARATのみなさんとご一緒するステージということで胸がいっぱいになりました。僕たちの夢を叶えてくれて本当にありがとうございます。13人でこのステージに立つことができて何よりも嬉しいです。これからもかっこいい姿をお見せします。」と話した。

 最後は「Headliner」「VERY NICE」で会場のボルテージは最高潮となり、SEVENTEENらしく公演を締めくくった。4公演合計254,000名が熱狂したツアーは大盛況のうちに幕を閉じた。

 【SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN】は、3月30~31日に仁川・アジアド主競技場からスタートし、4月27~28日にはソウル・ソウルワールドカップ競技場でもおこなわれ4日間で12.6万人動員。今回の日本スタジアム4公演を合わせると38万人を動員したことになる。

 また、今回のスタジアムツアーにあわせて、大阪と横浜の2都市でコンサート連動型イベント【SEVENTEEN ‘FOLLOW’ THE CITY OSAKA/YOKOHAMA】も開催され、コンサート観覧だけにとどまらず、各都市のいたるところで様々なイベントを楽しめるプロジェクトが展開された。さらに25日、26日に公演が行われた日産スタジアムがある横浜市とHYBE JAPANが連携協定を締結し、これまで日本の都市で開催された【THE CITY】の中で最多のプログラムが展開。横浜市役所での特別展示や、横浜のシンボルであり世界最大の時計型大観覧車「コスモクロック21」をはじめとした様々な施設でのSEVENTEEN公式カラーをテーマにしたライトアップが行われ、さらに26日には「横浜スパークリングトワイライト」とコラボレーション。横浜港で【SEVENTEEN ‘FOLLOW’ THE CITY】特別仕様の花火が打ち上げられた。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment


音楽ニュースMUSIC NEWS

櫻坂46、10thシングル「I want tomorrow to come」MV公開&先行配信決定 新ビジュアルも解禁

J-POP2024年9月23日

 櫻坂46が、10月23日発売となる10thシングル『I want tomorrow to come』の新ビジュアルを公開した。  センターを務める三期生・山下瞳月が頂上に出で立ち、グループの次なる未来に向かう眼差しが印象的なビジュアルに仕 … 続きを読む

【米ビルボード・アルバム・チャート】トラヴィス・スコット首位浮上、アナログ盤出荷を受けて106位からジャンプアップ

洋楽2024年9月23日

 トラヴィス・スコットの『デイズ・ビフォア・ロデオ』が登場4週目で1位を獲得した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。  『デイズ・ビフォア・ロデオ』は、 2014年8月18日に無料でリリースされた2作目のミックステープで、これまでは正 … 続きを読む

櫻坂46、10thシングルのセンターは三期生・山下瞳月

J-POP2024年9月23日

 櫻坂46が、10月23日発売となる10thシングル『I want tomorrow to come』のフォーメーションを公開した。  今作は、三期生・山下瞳月がセンターを務めることが決定した。山下は、前作の9thシングル「自業自得」でもセ … 続きを読む

BMSG POSSE、12月にオムニバスアルバム『TYOISM Vol.1』リリース&単独公演を開催

J-POP2024年9月22日

 BMSG POSSEが、2024年12月に初のオムニバスアルバム『TYOISM Vol.1』(読み:トウキョウイズムボリュームワン)をリリースし、初の単独公演【BMSG POSSE presents TYOISM】を開催する。  SKY- … 続きを読む

BMSGのスポーツイベント【THE GAME CENTER】東京ドームで開催「楽しくナンバーワンを決めます!」

J-POP2024年9月22日

 BMSG所属アーティストによるスポーツイベント【THE GAME CENTER】が、2024年11月26日に東京・東京ドームで開催される。  本イベントには、チェアマンとしてSKY-HI、プレイヤーとしてNovel Core、BE:FIR … 続きを読む

Willfriends

page top