エンターテインメント・ウェブマガジン
米ミシガン州デトロイト出身のエミネムと、米オハイオ州アクロン出身のレブロン・ジェームズが共同でドキュメンタリーをプロデュースしたことで、両地域のライバル関係は一時的に脇に置かれたようだ。この音楽の著作権侵害行為をテーマにしたドキュメンタリーはParamount+で配信される予定だ。
今年の【サウス・バイ・サウスウエスト】でプレミア公開された今作は2部構成で、米ハリウッド・リポーターによると「90年代後半から2000年代前半にかけて音楽を変えた、テクノロジーによる混乱の魅力的で滑稽な内幕を追っている」。ドキュメンタリーは、何百万人もの若者たちが新しい音楽を無料でダウンロードすることで、その渇きを癒すことを可能にしたテクノロジーについて考察する。
『How Music Got Free』には、ヤフーを人間だと思っていたエミネムや、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるスティーヴ・スタウト、50セント、ティンバランド、ジミー・アイオヴィン、ロクシ・ディアス、ライムフェストなどのインタビューが含まれている。また、製造工場からCDを盗み出した最初の工場労働者の一人であることから、「インターネット違法コピーのゼロ号患者」と呼ばれるデル・グローバーにも取材している。
アレックス・ステイプルトンが監督を務めるこのドキュメンタリーは、ワーナー・ブラザース・アンスクリプティド ・テレビジョン、レブロンのスプリングヒル・エンターテインメント、インタースコープ・フィルムス、シェイディ・フィルムスによって制作される。
監督は「映画製作者として、限定された人を技術革新者と見なすという狭い視点に挑戦したいと思いました。“How Music Got Free”は、ノースカロライナ州シェルビーの田舎の忘れ去られた工場町のような、意外な場所にも素晴らしい才能が存在することを証明する物語です」と自身のアプローチについて述べている。
ドキュメンタリーは6月11日に配信される予定だ。なお、スティーヴン・ウィットによる同名書籍は2015年に出版された。
J-POP2025年12月22日
BLUE ENCOUNTが、“ボートレース2026”TVCMタイアップソングとして新曲「幻日」(読み:げんじつ)を書き下ろした。 「幻日」というタイトルは、太陽の光が薄い雲に反射して太陽の隣にもう一つの太陽のような光や形を作り出す現象の … 続きを読む
J-POP2025年12月22日
全国4都市で行われた【SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN JAPAN】が、2025年12月20日、21日に福岡・みずほPayPayドーム福岡で幕を閉じた。本稿では12月12日の東京ドーム2日目の模様をお伝えする。 … 続きを読む
洋楽2025年12月22日
英7人組のボーイ・バンド“December 10”が誕生した。December 10は、12月10日にNetflixにて全世界一斉配信されたドキュメンタリー・シリーズ『サイモン・コーウェル: Who’s The Next?』において選ばれ … 続きを読む
J-POP2025年12月22日
ソロ・アーティストとしての活躍はもちろん、舞台やミュージカルなど表現の幅を広げ続ける堂珍嘉邦。2001年にCHEMISTRYとしてデビュー以来25周年を迎える。そんな2026年も、初となる東京公演を含めた恒例のビルボードライブツアーを開催 … 続きを読む
J-POP2025年12月22日
B’zが、12月7日に東京ドームで【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】を開催した。 2025年のB’zも、やはり熱かった。2024年の大晦日に放送された『第75回NHK紅白歌合戦』では、初出場にし … 続きを読む