エンターテインメント・ウェブマガジン
スキマスイッチが、2024年7月10日にニューアルバム『A museMentally』(読み:アミューズメンタリー)をリリースする。
約2年7か月ぶり、記念すべき10枚目のオリジナルアルバムとなる今作には、20年間で積み上げてきたこれまでのスキマスイッチらしさと、新たな表現方法が取り入れられた。アミューズメントパークのアトラクションのように、曲ごとに様々な表情を持ち、視点変えて聴くことで楽しみ方も変化する作品になるという。収録内容は、テレビ番組『しまじろうのわお!』とのコラボソング「コトバリズム」、テレビ朝日金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』の主題歌「Lovin’ Song」と、新曲8曲を含む全10曲予定。
また、ファンクラブ限定のDELUXE盤は、昨年出演したフェスとイベントの模様やアルバムレコーディングドキュメントが収録された豪華BOX仕様となる。
◎大橋卓弥(スキマスイッチ)コメント
今回オリジナルアルバムを作るにあたり、今まで以上に色んな事を考えました。
まず最初に思ったのは、今の時代にCDというものが合っているのか、必要とされているのか。
そんな事をまず最初に考えるという事自体すごく悲しく寂しい事なのですが、でも時代の変化というのはそういうものなんですね、きっと。それでもやっぱり僕たちは自分たちの音楽をCDで届けたい。どれだけ時代が変わっても僕らが思っている音楽の形はやっぱり変わらない、もしかしたら変えられないのかもしれない。だって僕たちの音楽に対する憧れ、夢を作り上げたものはやっぱりCDだったから。少し余談になりますが、このアルバムレコーディングの最中、同じスタジオでOfficial髭男dismのみんなと遭遇する事が何度かありました。その流れでずいぶん久しぶりにボーカルの藤原君と雑談したりしました。「調子はどう?」とか、「今は何の最中なの?」とか。他愛もない世間話でしたが、そういえばその時も話の流れでCDをリリースするかどうかという話もしました。藤原君も同じような事を感じている様子で、CDは必要だし、やっぱりそこが僕たちの表現の場所だよねって話をしました。彼らの音楽をすごくリスペクトしているし、そんな彼の口からそんな言葉が聞けて嬉しかったなぁ。そして正直言うと内心なんかすごくホッとしている自分もいました。僕たちより下の世代のアーティストもちゃんとそう思ってくれているんだ!って。勝手に藤原くんの話したら怒られそうなので話を戻します。って、もう遅いか、、、笑
今回の僕たちのアルバム、今までの僕たちの活動、経験を全て使って作りあげた楽曲が並んだ自信作に仕上がりました。
今までの僕たちに加え新しい僕たちも表現できたんじゃないかと思います。
新しい音、今だからこそ書けたテーマ、昔に立ち返り少し懐かしい自分たちの感覚で書いた曲、みんなが今のスキマスイッチに求めているものは何なのか考えながら作った曲もあります。本当にたくさんの人に、幅広い音楽ファンのみんなに届けたいアルバムになりました。
ぜひこのアルバムを楽しみに、そして期待しながら「手に取って」もらえたら嬉しいです。
◎常田真太郎(スキマスイッチ)コメント
スキマスイッチ記念すべき10枚目のオリジナルアルバムが出来上がりました。
前回のオリジナルアルバムが2枚組という形での発売になり、それが8・9枚目ということで今回のアルバムが栄えある10枚目になるのですが、デビューから21年間で10枚というのがはたして多いのか少ないのか…。
とは言え毎回心血注いで作っていることには変わりはなく、今回だってやっぱりCDを意識して、曲と曲の間(ま)だったり曲順や全体のバランスだって意識したりして作り上げて、組み上げていきました。
なのですが、今までと違うのが全曲に魂込めて精いっぱい手を広げて作って並べたこの曲数でも、やりたかった曲調やアレンジなどがまだまだ出てきてるってこと。あーあの楽器使いたかったなぁとか、あーあのジャンルの曲最近作ってないなぁとか、あーこれまだ一度もやってないけどやってみたかったなぁとか。
でも末永く気に入ってもらえるためのアルバムということで全体のバランスも大事ですし、何より今年の夏に届けたいという想いも強く、そこがモチベーションでもありましたので今回はこういう形でまとめてみました。
20年過ぎたスキマスイッチに対して自分でも楽しみになるようなアルバムになったと感じています。
昔と違って「やりたいこと」と「やれていたいこと」と「やれること」の差がなくなって来てる気はします。
でもそれが進化・成長なのか、それとも相対して退化・初々しさの欠如なのかは僕たち個人では判断しきれません。
やっぱりそこは聴いてくださる皆さんに判断をゆだねたいと思いますし、もし幅が広がってたら今までスキマスイッチを手に取らなかった人たちに刺さる可能性も同時に広がると思うんです。このアルバムタイトルはそんな幅の広がりというところからも引っ張ってきてたりします。
前口上が異常に長くなってしまいましたが、要するに「自信作」が出来たなぁということに尽きます。
出来るだけ、たくさんの人の手、そして耳に届くことを切に願っています。
◎リリース情報
アルバム『A museMentally』
2024/7/10 RELEASE
<DELUXE盤(ファンクラブ限定)(CD+Blu-ray)>
PROS-1933 / 5,400円(tax out)
※DELUXE盤予約受付期間: 2024年6月2日(日)23:59まで
<通常盤(CD)>
UMCA-10156 / 3,000円(tax out)
【CD】
・Lovin’ Song
・コトバリズム
ほか全10曲収録予定
【Blu-ray(DELUXE盤)】
●RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023(2023.8.12 on RED STAR FIELD)
・全力少年
・奏(かなで)
●MINAMI WHEEL 2023(2023.10.9 at SUNHALL)
・view
・藍 ~僕たちの色彩~
・Ah Yeah!!
・全力少年
・奏(かなで)
●レコーディング・ドキュメント
【グッズ(DELUXE盤)】
・ミニ色紙
洋楽2024年11月22日
故マック・ミラーの遺族が、2020年にリリースされた最初の遺作アルバム『サークルズ』の5周年を記念して、2枚目の遺作アルバムをリリースする予定だ。『サークルズ』は、2018年に急逝したミラーが生前に制作していたアルバムだった。 米ピッツ … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
Eveが、TVアニメ『アオのハコ』エンディングテーマとして書き下ろした「ティーンエイジブルー」のミュージックビデオを公開した。 現在配信中の本楽曲は、11月27日発売のニューアルバム『Under Blue』にも収録される。 ◎映像情報 … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
TM NETWORKのドキュメンタリー映画『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が、2025年春に劇場公開される。 1984年4月21日に、シングル『金曜日のライオン』でデビュー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
モーニング娘。’24の一発撮りパフォーマンス映像『モーニング娘。’24 – 恋愛レボリューション21 / THE FIRST TAKE』が、2024年11月22日22時にYouTubeプレミア公開される。 一発撮りのパフォー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
tuki.が、2025年1月8日に1stアルバム『15』を発売する。 同作は、tuki.が15歳を迎えるまでに作ったという楽曲が収録されたアルバム。「晩餐歌」をはじめ、「一輪花」「サクラキミワタシ」「ひゅるりらぱっぱ」といった既発曲のほ … 続きを読む