エンターテインメント・ウェブマガジン
パール・ジャムによる12枚目のアルバム『ダーク・マター』が2024年4月19日にリリースされると発表されたが、日本盤の発売も決定した。日本盤のみSHM-CD仕様となる。
『ダーク・マター』のアルバム・パッケージは、Alexandr Gnezdilovによるライト・ペインティング・アートとなっている。ライト・ペインティングとは、長時間カメラの露出を調整し、暗闇に“描く”ために懐中電灯などを光源として使用することで画像が作られる写真芸術だ。アルバム・ジャケットのアートは、自作の大きな万華鏡を使用して創作された。一つ一つの文字は、光沢効果を出すために、特別設計の懐中電灯で空中に手書きしたものを捉えた。
2023年、パール・ジャムのメンバー、エディ・ヴェダー(ボーカル)、ジェフ・アメン(ベース)、ストーン・ゴッサード(リズム・ギター)、マイク・マクレディ(リード・ギター)、マット・キャメロン(ドラム)は、米カリフォルニア州マリブにあるシャングリラ・スタジオで、プロデューサーのアンドリュー・ワットの指揮のもと、ただプラグインして、曲を演奏した。彼らは同じ空間で向かい合い、最高レベルの音のコミュニケーションを図った。インスピレーションが炸裂する中で作曲とレコーディングが進み、『ダーク・マター』はたった3週間で誕生した。
その結果、『ダーク・マター』には、生涯のクリエイティブ仲間が一つの部屋で、命懸けで演奏をしたかのような気迫が宿っている。名高いキャリアの血と汗と涙とエネルギーの全てが刷新され、この一つのアルバムに注ぎ込まれたかのようだ。
パール・ジャムは、【グラミー賞】の週に米LAの歴史あるライブハウス、トルバドールでアルバム試聴会を開催した。フロントマンのエディ・ヴェダーは、「色々と良い思い出があるから、ゾクゾクしてるよ。俺達は今でも、コミュニケーションの方法を探ろうとしているんだ。やる選択もやらない選択も可能になった人生のこの時期に、俺達は今でも、何か意味のある作品を出したいと思ってやっていて、このアルバムが俺達の最高傑作であることを願っている。大袈裟でなく、俺はこれが俺達の最高傑作だと思う」と語った。
また、パール・ジャムは5月から25都市35公演のワールド・ツアーを開催することも発表している。
◎リリース情報
アルバム『ダーク・マター』
2024/4/19 RELEASE
UICY-16212 3,400円(tax incl.)
J-POP2025年12月26日
新潮文庫から、新川帆立による『離婚弁護士 松岡紬』が12月23日に発売された。 本書は、『元彼の遺言状』(2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞)や『女の国会』(2025年第38回山本周五郎賞)著者である新川帆立が2023年 … 続きを読む
洋楽2025年12月26日
ザ・ウィークエンドを巡って長らく噂され、報じられてきたカタログ提携契約の成立は、評価額が10億ドル(約1,562億円)規模に達した数少ないアーティスト案件の一つであるという点だけでなく、アーティストの音楽資産取引の歴史において、極めて大き … 続きを読む
J-POP2025年12月26日
hitomiが、J-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』に生ゲスト出演し、来年1月14日にリリースとなるニューシングル「Stand by…」が初オンエアされた。 本楽曲は、デビュー30周年を記念して開催されたオンライン … 続きを読む
J-POP2025年12月26日
森 大翔が、12月29日より放映開始となる日本赤十字社「はたちの献血」キャンペーン・アニメーションCM第2弾に新曲「祝祭」を書き下ろした。 2026年1月1日からスタートする本キャンペーン。今回の新CM『「誰かのために」が、まぶしく見え … 続きを読む
J-POP2025年12月26日
GfK/NIQ Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから2025年12月22日~12月24日の集計が明らかとなり、福山雅治「木星 (feat. 稲葉浩志)」が13,081ダウンロード(DL)を売り上げて現在首位を走っている。 … 続きを読む