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【第66回グラミー賞】で<ドクター・ドレー・グローバル・インパクト賞>を受賞したジェイ・Zが、受賞スピーチの大半を妻のビヨンセのために使い、自身のトロフィーを使って乾杯した。
現地時間2024年2月4日に娘のブルー・アイヴィーを連れてクリプト・ドット・アリーナのステージに立った彼は、レコーディング・アカデミーを逆撫ですること間違いなしの歯に衣着せぬ受賞スピーチでビヨンセを擁護した。
その後、客席に戻った彼が笑顔を浮かべながら蓄音機型のトロフィーを高価な盃に見たて、D’USSÉコニャックのショットをあおっている動画がファン・アカウントに投稿されている。トロフィーから一口飲んだあとに写真撮影に応じている彼に向かって誰かが、「面白すぎるだろ」と声をかけている。
広く拡散された受賞スピーチで、ジェイはビヨンセが【グラミー賞】最多受賞を誇るにもかかわらず、<最優秀アルバム>を受賞したことがない現実について率直な思いを述べ、レコーディング・アカデミーを非難している。
「とにかく言いたいのは、我々は皆さん(レコーディング・アカデミー)にちゃんとやってほしいんです。皆さんのことは大好きですよ、大好きです。ちゃんとしてほしいし、少なくともそれに近いことをしてほしい」と彼は述べ、「むろん(音楽の評価は)主観なわけですが。音楽ですし、意見に基づくものですが、あるものに関しては……あのヤング・レディー(ビヨンセ)を困らせたくはないですが、彼女は誰よりも多くの【グラミー賞】を持っているのに<最優秀アルバム>を受賞したことがないわけですから、あなたがたの指標でもそれはおかしいですよね。考えてみてください、【グラミー賞】最多で<最優秀アルバム>を一度も受賞していない。それはおかしい」と続けた。
そして、「(観客にいるアーティストの中には)今夜家に帰ってから、何かを奪われたような気持ちになる人もいるでしょう。奪われる人もいるかもしれませんし、そのカテゴリーが場違いな人もいるでしょう……緊張したら本当のことを言ってしまうな」と語った。
ジェイ・Zは、「でもそれ以外のところで、僕たちは姿を見せ続けなければなりません。【グラミー賞】のことはちょっと忘れて、ただ人生において……娘がそこで僕と同じくらい緊張して見つめているんですが……ただ人生において、姿を見せ続けなければならない、何度でも。【グラミー賞】のことは忘れよう」と続け、「自分にふさわしいと思うような賞賛を受けるまで、“会長”と呼ばれ、“天才”と呼ばれ、“史上最高”と呼ばれるようになるまで、姿を見せ続けなければならないんです。わかります?」とスピーチを締め括った。
◎番組情報
『第66回グラミー賞授賞式(R)』(字幕版)
2024年3月16日(土)17:45~、WOWOWライブにて放送
※WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信中(2024年5月4日(土)23:59まで)
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