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ユニバーサル・ピクチャーズが、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスによる2004年の回顧録『スカー・ティッシュ アンソニー・キーディス自伝』の長編映画化権を獲得したことを、米ビルボードが同スタジオに確認した。このニュースを最初に伝えたのは米デッドラインだ。
米ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなった『スカー・ティッシュ アンソニー・キーディス自伝』は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのリード・シンガー兼ソングライターとしての役割や依存症との闘いなどを含む彼の半生を率直に綴ったものだ。同スタジオから送られた文章によると、この本には「薬物が蔓延っていた70年代と80年代のLAのパンク・シーンを背景にした、父と息子の非常に型破りな物語が含まれている」そうだ。
ブライアン・グレイザーが自身のイマジン・エンターテインメントを通して、キーディス本人、彼のマネージャーであるガイ・オセアリーと共にプロデュースする。ユニバーサル・ピクチャーズの制作開発部門でエグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めるジェイ・ポリドロが、スタジオのためにプロジェクトを監修する。
1962年に米ミシガン州グランド・ラピッズで生まれたキーディスは、12歳でロサンゼルスに移住した。ギタリストの故ヒレル・スロヴァク、ベーシストのフリー(マイケル・バルザリー)、ドラマーのジャック・アイアンズとともにレッド・ホット・チリ・ペッパーズを1983年に結成。熱心なファンベースを築くと7度のプラチナ・ディスクを獲得した1991年の4thアルバム『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』でスーパー・スターダムにのし上がった。これまでに米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場3位を記録した2022年の『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』を含む、計13枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、2012年には【ロックの殿堂】入りを果たした。
バンドは、リリースに加え、ツアーでも大成功している。【アンリミテッド・ラヴ・ツアー】の18公演で7,720万ドル(約114億円)興行収入を上げ、65万7,000枚のチケットを売り上げたバンドは、2023年のロック・ツアー興行ランキングで9位(全ジャンルのランキングでは23位)に入った。今年6月の【ボナルー・フェスティバル】でのヘッドライナーを含め、現地時間5月28日からツアーを再開する予定だ。バンドの現在のラインナップは、キーディス、フリー、ドラマーのチャド・スミス、ギタリストのジョン・フルシアンテとなっている。
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