現地時間2023年12月13日、エルトン・ジョンとエド・シーランが毎年恒例のクリスマス・プレゼントを交換する動画を投稿した。82秒の映像は、ダークブルーのパファージャケットを着たエドが、エルトンとイプスウィッチ・タウンFC対ワトフォードFCのサッカーの試合を一緒に観戦するために会場入りするシーンから始まる。
「クリスマス・プレゼントを持ってきました」とエドはカメラに向かって説明し、スタジアムに到着すると、エルトンにクリスマス・プレゼントの定番であるアグリー・セーター（英国ではジャンパーと呼ぶ）を用意していることを明かした。同伴者が「スタイリッシュなことで有名なエルトンがこれを着ると思うか」と質問すると、エドは「さあ、どうかな」と笑った。
2人がプレゼントを交換する場面になると、「メリー・クリスマス」とお互いに言い、ハグをして「愛しています」という言葉を交わした。エドはクリスマスをテーマにしたワトフォードFCのセーターを披露し、エルトンは雪結晶の柄のイプスウィッチ・タウンFCのセーターを誇らしげに掲げた。イプスウィッチのサポーターで有名なエドは、「ちょうど欲しかったんです……ワトフォードのジャンパー！」と熱狂し、エルトンは「さあ、行くぞ、トラクター・ボーイズ！」とイプスウィッチの愛称を口にした。
その後、2人はスタンドでエルトンの「ユア・ソング」を即興で歌い、エドがエルトンの有名なメガネを悪戯で盗んだりする様子を動画は捉えている。エドはイプスウィッチがワトフォードを2-1で下し、勝利したことに喜び、1970年代にワトフォードFCを買収し25年以上にわたって会長兼社長を務めたエルトンは、この結果に不服そうだった。
エドとエルトンは、もう1度をハグを交わし、最後にエドは2021年の米ビルボード・アダルト・コンテンポラリー・チャート“Adult Contemporary”で1位を獲得したクリスマス・コラボ曲「メリー・クリスマス」を歌った。