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KISSが、今後はデジタル・アバターとして活動を続けることが明らかになった。
現地時間2023年12月2日に米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された最終公演のアンコールで、共同創設者のポール・スタンレーとジーン・シモンズ、ギタリストのトミー・セイヤーとドラマーのエリック・シンガーは、デジタル化された自分たちの姿として今後も生き続けるというサプライズ発表をした。
ボーカリスト兼ギタリストのポールは、デジタル・キャラクターを公開する動画で、「KISS Army、みんなの愛、みんなの力が俺たちを不死身にした!新しいキッス時代が今始まる!」と述べると、バーチャル・バンドが「God Gave Rock and Roll to You」の演奏を始めた。
KISSのフェアウェル・ツアー、【エンド・オブ・ザ・ロード・ワールド・ツアー】の一環だったコンサートの後、4人組はYouTubeで次の章を予告する2分間の動画を公開した。バンド・メンバーがモーション・キャプチャーのスーツを着てハイテク・アバターを開発する舞台裏映像でジーンが、「未来はとてもエキサイティングだ」と述べ、ポールが、「俺らは永遠に生き続けることができる」と付け加えている。
AP通信によると、KISSのアバターはジョージ・ルーカスのインダストリアル・ライト&マジックが、スウェーデンのPophouse Entertainment Groupと共同で制作した。両社は最近、英ロンドンで開催されたABBAのバーチャル・コンサート【ABBA Voyage】でも協力している。ABBAはスウェーデンのポップ・グループだ。
PophouseのCEOはAP通信に対し、「KISSは、3つの異なる大陸にある3つの都市で、同じ夜にコンサートを開くことができる。これならそれが可能だ」と述べている。
座談会のインタビューでポールは、KISSが「自分たちよりも大きなバンドだから、生き続ける価値がある」と述べ、「次のステップに進み、KISSが不滅の存在になるのを見るのは俺たちにとってエキサイティングなことだ」と付け加えた。
ジーンは、今後のデジタル・バンドは、オリジナル・メンバーが夢にも思わなかったことを成し遂げることができると指摘した。彼は、「(デジタル・アバターが)今まで夢見たこともないような場所に連れて行ってくれることで、俺たちは永遠に若く、永遠にアイコンであり続けることができる。このテクノロジーは、ポールをかつてないほど高くジャンプさせるだろう」と語っている。
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