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フランク・オーシャンの大きな魅力の一つは、そのつかみどころのなさだろう。伝統的な米音楽業界のルールに一度も従ったことのないこのシンガーは、しばしば不規則なスケジュールで音楽をリリースしたりしなかったりする。通常、事前に予告することはなく、コメントもほとんどない。
そんな彼は現地時間2023年11月8日、自身のインスタグラム・ストーリーズにひっそりと約1分の名もないムーディーな新曲の一部を公開した。共有された音源では、低く鳴るキーボードのサウンドに乗せて特徴的なぼやけた音色でオーシャンが歌っているのが聴こえるが、 歌詞はしばしば不鮮明に混ざり合うため、断片的にしか聞き取れない。現時点でこの楽曲に関する追加情報や、正式にリリースされるかは不明だ。
恋の混乱について歌っているとみられる歌詞の解読は難しいが、どんな内容であれオーシャンが新しい音楽を出したことにファンは歓喜している。彼は2016年の『ブロンド』以来、きちんとしたアルバムをリリースしていない。2020年に「Dear April」と「Cayendo」という2枚のシングルをサプライズ・リリースし、2021年12月に自身の番組『Apple Music 1 Blonded Radio』のクリスマス・スペシャルで、公式にリリースはしなかったの9分間のタイトル未発表曲を公開したのが最後だ。
2023年4月に開催された【コーチェラ・フェスティバル】で、2017年以来となる公の場でのライブを行ったオーシャンは、不調で混乱した姿を観客に見せた後、再び公の場から姿を消した。当時1時間遅れで始まったヘッドライナー・セットで、オーシャンは新曲を披露せず、おなじみの楽曲を根本的に作り直したバージョンを披露したものの、大洞窟のようなステージで彼の姿を追うことが難しく、さらに終了時間規定により演奏が打ち切られた。フェスの公式YouTubeでのライブ配信も土壇場で中止となっていた。
その後、オーシャンが足首に重傷を負った状態で出演していたことが報じられ、彼が計画していた手の込んだ舞台演出が、数週間のリハーサルを重ねた末に直前に中止されたことが明らかになった。(巨大なスケートリンクを設置し、プロのアイスホッケー選手やオリンピック・スケーターがコンサート中に振り付けを披露する予定だった。)オーシャンはその後、負傷のために予定されていた第2週末のヘッドライナー枠を降板し、フェスティバルは数百万ドル(数億円)の損失をこうむった。
その約2か月後の6月に、彼は48ページの写真集『Mutations』のリリースを発表するために少しだけ再浮上した。プレス・リリースによれば、この本は”tissue-weight paper”(ティッシュのように軽い紙)に印刷されている。
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