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2023年9月29日にリリースされたエド・シーランの最新アルバム『オータム・ヴァリエーションズ』は、これまでの彼の作品とは異なる、初めての試みがいくつかある。彼自身の<ジンジャーブレッド・マン・レコード>からの初のインディペンデント・リリースであること、そしてプロモーション・シングルやミュージック・ビデオがないことだ。
アルバムが発売された日に放送された米『CBSモーニングス』のインタビューで、「今までのレコードは、大々的な(プロモーションで)ラジオのインタビューに答えたり、深夜番組に出たり、常にそういうことをしてきました。このアルバムにはシングル曲すらありません。ミュージック・ビデオもありません。ただ(アルバムを)リリースしているだけです」と、彼はこの新しい戦略について語った。
32歳の彼は、典型的なアルバム・リリース・モデルをやめた動機について、キャリアの大半を大予算のポップ・スターとして過ごしてきたことに由来すると語った。「インディペンデントなアルバムを出したいんです」と彼は説明し、「それに、12年、13年とポップ・スターをやってきて、1週目に売れなければならない、ヒット・シングルを出さなければならない、そうでなければならないというプレッシャーがありました。(このことについて)”なぜ?”と思う自分もいるんです」と続けた。
エドはさらに、インディーズの道を歩むことで、典型的なメジャー・レーベルのプレッシャーから解放されると述べた。音楽業界について彼は、「すべてが毎回最大で最高でなければならず、そして次はもっと良くならなければなりません。インディペンデント(で作品を出す)ということは、プレッシャーから解放されるという部分もあります。会社がないから期待もない。それで我慢するしかないんです。“どう思われようと構わない”と思わなければなりません」と語っている。
また、『オータム・ヴァリエーションズ』は、シーランにとって特定の季節を感じさせる初めてのアルバムで、妻のチェリー・シーボーンや二人の娘と家で過ごす居心地の良い日々にインスパイアされている。彼は、「僕とチェリーはよく料理をするんですが、いつも同じようなレコード、ノラ・ジョーンズの『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』やジャック・ジョンソンの『イン・ビトゥイーン・ドリームズ』などをかけます。いつも、“自分にはこういうレコードがない、一人のプロデューサー、一つのムード、一つのフィーリングの”と思っていました。だから、秋のフィーリングや友人についての14のストーリーを作りたかったんです」と述べている。
彼はまた、親友である故ジャマール・エドワーズを失ったことをまだ悲しんでいると明かした。「悲しみを乗り越えられるかなんてわかりません。突然、“よし、大丈夫、死んだ友達のことはもう悲しくない”ってなるのは変だと思う。治してほしいとも思っていないことは確かですね。悲しみは永遠につきまとうものだと思いますし、日によってより悲しいこともあります。彼のことを思い出して悲しくなるのは、彼に対する敬意だと思うんです」と、『-(サブトラクト)』のシングル「Eyes Closed」をインスパイアした亡き友人について語った。
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