ジャーメイン・デュプリ、Y2Kカルチャー満載な「Pick It Up」のMV公開

　ヒップホップ生誕50周年を記念して、ジャーメイン・デュプリが、ニュー・シングル「Pick It Up (feat. Jacquees)」を公開した。

　マス・アピールよりリリース予定のEPからの先行シングルで、このEPには、彼と初顔合わせとなるアーティストたちとのコラボレーションも収録される。

　デュプリがプロデュースを手がけた「Pick It Up」には、焼け付くようなハイハットとダイナミックなビートに増幅されたゴキゲンなサウンドが溢れている。ジャクイーズが「Call me and I come through, and I put it down, what you gon’ do?」（呼んでくれたら俺が行く、そしたら教えてあげるよ、さあ、どうする？）というアンセム調のフックを放ち、続けてデュプリがすぐさま彼だと分かる特徴的なスタイルのバースで扇動している。

　ディーゼル・フィルムズが監督したシネマティックなミュージック・ビデオは、ゲームセンターに現れるデュプリとジャクイーズを追って展開。レトロなファッションに身を包み、ダンスを踊る中、懐かしいスタイルの車などが次々と登場し、Y2Kカルチャー満載となっている。

　ジャクイーズは、「この曲を聴くと、ニュー・ジャックス・ウィングのバイブスを思い出すんだ。JD（ジャーメイン・デュプリ）との仕事はいつも楽しいし、彼とは親しい間柄、彼の方向性を信じている。この曲も大好きだし、みんなもそうじゃないかな。そろそろフィールグッドな音楽を聴きたいと思うんだ」と語っている。

◎リリース情報
シングル「Pick It Up (feat. Jacquees)」
配信中