NAQT VANEが9月16日、京都府南丹市で行われた映画『唄う六人の女』先行上映イベント【ONE NANTAN CINEMA FESTA】にて、同映画主題歌の新曲「NIGHTINGALE」を初披露した。
NAQT VANEのデビュー1周年記念日でもあった当日、同イベント内で行ったスペシャルライブでは、他にもデビュー曲「Break Free」や代表曲となりつつある「TOUCH」、最新リリース曲「Beautiful Mess」と計4曲を披露。猛暑日と言える気候の中、大自然に囲まれた野外ステージに立ったHarukazeは、「暑いですね！」と笑いながらも暑さ吹き飛ばす歌唱を披露した。
今回初披露した「NIGHTINGALE」は、公開中の映画予告動画にて一部分だけ公開されているため、同イベント参加者のみが曲の全貌を知ったかっこうだ。
また、パフォーマンスの直後には映画『唄う六人の女』監督の石橋義正との対談も行われた。
自らのオファーで実現した今回の主題歌起用について、石橋監督は「デビュー曲「Break Free」を聴いてNAQT VANEの音楽をとても気に入り、オファーしました」とコメント。歌詞についてのリクエストや、予告編で使用されている導入部分となる歌についても、双方コミュニケーションを取りながら制作したというエピソードも披露された。
一方、Harukazeは「冒頭部分は何種類か制作し、その中でアドリブにもトライしました」と明かすとともに、「“映画は最高だったのに主題歌は印象に残らなかったな”と思われるような曲には絶対にしたくなかった。主題歌「NIGHTINGALE」も記憶に残るような曲にしたかった」や、「エンドロールはとても重要なので、観た人の印象に残りつつも余韻に浸れるような音楽になるよう、バランスにも工夫を凝らした」とも話した。