ハリー・スタイルズ、ウェット・レッグと「Wet Dream」をライブで披露

　現地時間2023年7月18日、ハリー・スタイルズがポルトガル・リスボン公演で、ツアーを一緒に回っているウェット・レッグをステージに招き、彼女たちの2021年のシングル「Wet Dream」をサプライズで披露した。

　スパンコールのベストとパンツ姿のハリーは、まずリアン・ティーズデイルとヘスター・チャンバースからなるインディー・ロック・デュオを観客に紹介し、「彼女たちの演奏を毎晩見ることができて、最高に素晴らしいツアーだった。僕のお気に入りのバンドの一つです」とコメントした。29歳のハリーは、リアンとステージの中央に立ち、2人でギターを弾きながら交互にボーカルを取り合った。サビのコール＆レスポンス部分では、ハリーがリアンのリードに続き、リフレインを歌った。

　その後、ウェット・レッグは共演映像をインスタグラムに投稿し、「“ウェット・ドリーム（性夢）”が叶った」とコメントした。また、ハリーも自身のアカウントで2人とのぼやけた写真を公開し、「Love On Tour。リスボン。2023年7月」と綴った。

　ハリーが、ウェット・レッグや「Wet Dream」を取り上げるのはこれが初めてではない。昨年、彼が英BBCラジオの『Live Lounge』でこの曲をカバーした後、ウェット・レッグはその映像をリツイートし、笑顔ととける絵文字を添えて興奮をあらわにしていた。

　2021年9月から開催されている【Love On Tour】は、残すところ1公演で幕を閉じる。ウェット・レッグは2023年を通してツアーのオープニングを務めており、イタリアのレッジョ・エミリアに位置するRCFアリーナで開催される最終公演にも出演する予定だ。