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出荷されたテイラー・スウィフトの『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』のアナログ・レコードの中に、プレスミスから内容がイギリスのエレクトロニカ音楽になっているものが存在することが明らかになった。
レコードのプレスミスは、ユーザー@myschief_marauderによって投稿され拡散されたTikTok動画で確認された。この動画で彼女は、レコードのA面を再生する前に、「テイラー・スウィフトが入ってない“スピーク・ナウ”のアナログ盤持ってる人ほかにもいる?」と尋ねている。レコードからは、「Mine (Taylor’s Version)」の代わりに、キャバレー・ヴォルテールの「Soul Vine (700 Billion People)」が流れている。
テイラーのレーベルであるリパブリック・レコードの親会社であるユニバーサル・ミュージック・グループは、米ビルボードに対し声明で、「極めて限られた数の誤ってプレスされたレコードが流通していることを認識しており、この問題に対処しています。対象商品を購入された方は、各小売店のカスタマー・サービスに連絡し、交換または返金手続きをしてください」と発表している。
配給会社のAbove Board Distributionもインスタグラムでこの不手際に対応し、テイラー関連のダジャレを散りばめたキャプションと共に@myschief_marauderの動画を再共有した。「微妙な(Delicate)プレスの不手際により、一部のテイラー・スウィフト・ファンに、我々のインハウス・コンピレーション“Happy Land (A Compendium of Music from the British Isles 1992-1996)”のオーディオが収録されている“スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)”のミスプリントが届きました。このような事態になるとは夢にも思いませんでした(Wildest Dreams)。このミスが我々の手に負えなかったものであることは十分承知(All Too Well)していますが、“ノット・テイラーズ・ヴァージョン”であるレコードを手にされた方が、至福のエレクトロニカに魅了される(Enchanted)ことを心から願っています。このスペシャル・エディション(を見つけるために)目を光らせてください(Eyes Open)、今後Discogsのレア・プレス・クラシックになること間違いなしです」と同社はコメントしている。
テイラーの3枚目の再録アルバム『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』は、ルミネートへの最初の報告によると、発売後4日間(2023年7月7日~10日)で全米で575,000アルバム換算ユニットを超え、2023年にリリースされた全アルバム中最大の週間ユニットを記録した。この数字の内、アナログ盤(LP3枚組)は225,000枚以上売れている。
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