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ザ・フーが、米国で最後の公演を行ったかもしれない。【ロックの殿堂】入りを果たし、1982年の“最終”公演以来、閉幕のカーテンコールを続けてきたベテラン・ロック・バンドだが、今度こそ本当に米国での公演をする可能性が低いと、リード・ボーカリストのロジャー・ダルトリーが話している。
バンドはこの夏、欧州で【The Who Hits Back!】ツアーを予定しているが、79歳のダルトリーは米USAトゥデイに対し、海を越えてもう一回全米ツアーをすることはもうないかもしれないと語った。彼は、「今のところ何もない。ツアーのためにアメリカに戻るかはわからない。やれるとすれば、カタログを完成させるためにオーケストラ編成の“四重人格/Quadrophenia”のツアーをやるくらいだが、あの音楽作品を歌うのは、来年80歳になる僕にとっては、とても難しい注文だ。 絶対にないとは言い切れないが、現時点では極めて不確かだね」と述べている。
この期に及んでツアーをしなくなるかもしれない理由について、彼はパンデミック後のツアー経済の混乱が大きな理由であると語った。「新型コロナ以来、ツアーは非常に難しくなった。保険に入ることができないし、アリーナ公演を行うビッグなバンドのほとんどは、最初の公演とリハーサルを行い、舞台演出をまとめてスタッフを集め、バスとホテルを全て用意するまでに、60万ドルから100万ドル以上(約8,000万~1億3,300万円)借金することになる」と、彼は新型コロナウイルスのパンデミックによるシャットダウンがツアーに及ぼしている影響について述べた。
そして、「その分を取り戻すには、12公演をこなすとしたら、7、8公演目からが勝負だ。それがビジネスの仕組みなんだ。今問題なのは、最初の公演後にコロナに感染してしまうと、その金を失ってしまうということだ」と説明した。
ザ・フーは、ライブ・コレクション『ザ・フー・ウィズ・オーケストラ:ライブ・アット・ウェンブリー』をリリースしたばかりだ。これは、象徴的なスタジアムに40年ぶりにヘッドライナーとして出演した、2019年公演の20曲からなる記録だ。ダルトリーは、バンドは現在、おそらく過去最高の状態にあると語ったが、彼らの特徴的な動きのいくつかは、半世紀前と全く同じとはいかないようだ。
彼は、「ピート(・タウンゼンド)は、もう10フィート(約3メートル)ジャンプすることはできない。3フィート(1メートル弱)なら跳べるから、悪くないよ!(笑)」と、バンドのギタリストであり、唯一残ったオリジナル・メンバーについて語った。「僕もマイクをほとんど振らなくなったよ、音に関係ないから。 以前そういうことが全部機能していたときは、サーカスの演技のようだった。今はそれ以上の存在になっている。僕たちの音楽が成熟したことを誇りに思うし、これが最もモダンなクラシック音楽だと言えると思う」と彼は語っている。
ザ・フーは、2023年6月14日にスペインのバルセロナで行われるライブを皮切りに、8月28日に英ノーフォークにあるロイヤル・サンドリンガム・エステートで行われるコンサートまで欧州ツアーを続ける。
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