ジョナス・ブラザーズ、ハリウッド殿堂入り式典でニューALのリリース発表

　現地時間2023年1月30日、ジョナス・ブラザーズが、『The Album』と題されたニュー・アルバムのリリースを正式に発表した。

　このニュースは、3人がハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を授与された式典で明らかになった。ダウンタウンLAで行われたセレモニーで、ニック・ジョナスは「この約20年に及ぶ旅を振り返り、今日ここで記念することは素晴らしいことですが、私たちは未来と次のことを見据えています」と語り、「ということで、簡単なお知らせをしたいと思います。本日、ニュー・アルバム“The Album”が5月5日に発売されることを発表できて嬉しいです。今年の後半にツアーで皆さんにお会いできるのが待ち遠しいです」と続けた。

　『The Album』は、ジョナス・ブラザーズによる2019年のカムバック作『ハピネス・ビギンズ』に続く新作となる。今作で、ジョナス・ブラザーズは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でキャリア3作目の首位に輝き、リード・シングル「Sucker」はバンドに初の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”1位をもたらした。

　この特別なイベントには、3人の妻たちや両親、弟のフランキー・ジョナスも駆けつけ、バンドのコラボレーターであるワンリパブリックのライアン・テダーとジョン・ベリオンはそれぞれスピーチを行った。

　テダーは、「（ハリウッド殿堂入りに）これ以上ふさわしい（バンドは）いないでしょう。音楽を20年間作ってきた中で、私が仕事を共にした最もプロフェッショナルで、最も思慮深く一貫したバンドです」と称賛し、ベリオンは、「彼らはクールな奴らで、（新曲は）クレイジーだ」と付け加えている。

　この前日、ジョーはバンドの新曲「Wings」の一部をインスタグラム・リールで公開しており、動画には兄と弟と一緒にスタジオで踊っている様子が映っていた。