テイラー・スウィフトから多額の寄付を受けた動物保護施設、里親募集中の子犬に楽曲の名前をつける

　テイラー・スウィフトから多額の寄付を受けた米テネシー州の動物保護施設が、収容されている4匹の子犬に彼女の最新曲のタイトルから名前をつけ、彼女に感謝を伝えた。

　ウィリアムソン郡アニマル・センター（WCAC）は、「私たちは最近、伝説のシンガー・ソングライター、テイラー・スウィフトから太っ腹な寄付を受けました。テイラーが大の猫好きであることはファンなら誰でも知っていますが、里親募集中の新しい子犬たちに彼女の楽曲“キャロライナ”、“ビジュエルド”、“ミッドナイト・レイン”、“ウィロー”と名付けたことを彼女が気にしないといいのですが」とFacebookに投稿した。

　ナッシュビル郊外にあるフランクリン地域にあるこの施設は、いずれも雌の黒白の雑種の子犬の内2匹はすでに地元の家族に引き取られたが、3か月のキャロライナとビジュエルドが1月17日の時点でまだ里親募集中であることを伝えている。

　WCACは、「ウィリアムソン郡のペットの里親探し、不妊・去勢手術、マイクロチップ、強制執行、狂犬病診療、食料配給などを行っている当施設をテイラーが支援してくれることに大変感謝しています」と投稿を締め括っている。

　テイラーの最新のスマッシュ・ヒット曲「アンチ・ヒーロー」は、2023年1月21日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で8週目の1位を獲得し、自身最長の首位記録となったばかりだ。

　また、彼女は先週、英ロンドンのO2アリーナで行われたThe 1975のツアーにサプライズ出演し「アンチ・ヒーロー」を初披露したほか、同バンドの「The City」をカヴァーしたが、この影響で同曲のストリーミング再生数が急上昇した。また、ザ・ナショナルが発売するニュー・アルバム『First Two Pages of Frankenstein』の「The Alcott」という曲に参加することが決まっている。