リアーナ、【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーのティーザー映像公開

　現地時間2023年2月12日に米アリゾナ州グレンデールで開催される今年の【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーでリアーナが久々のライブ・パフォーマンスを行う。そんな中、NFL及びハーフタイム・ショーにおけるパートナーであるApple Musicが、リアーナのパフォーマンスへの期待感を煽る30秒のティーザー映像を新たに公開した。

　リアーナのSNSに投稿された映像では、彼女の長期不在について話すニュースキャスター達の音声をバックにリアーナが身体をくねらせる様子が映っている。音声がどんどん重なり、騒音になるとドラマチックな静寂が訪れる。特徴的な髪型のリアーナがアップになり、カメラを見つめると「静かにするように」という世界共通のサインを見せる。映像は彼女の8thアルバム『アンチ』の収録曲「Needed Me」のワンフレーズで締めくくられていて、当日のセットリストへの期待感や想像を膨らませるような内容となっている。

　リアーナは先週、アメフトにインスパイアされたSavage X Fentyの新しい限定コレクション＜Game Day＞の宣伝も行っている。このスポーティなコレクションには、パーカーからボクサーパンツ、スウェットパンツ、ツートンカラーのバーシティ・ジャージ、ビーニー、バンダナ、チューブトップまで17種類のアイテムがラインアップされており、サイズはXXSから4Xまで展開されている。

　【スーパーボウル】出演後のリアーナの活動予定は明らかになっていない。ただ、映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』に起用された「Lift Me Up」が【第95回アカデミー賞】で＜歌曲賞＞にノミネートされれば、3月12日に開催される授賞式に出演する可能性も十分に考えられる。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高2位を記録した「Lift Me Up」はルドウィグ・ゴランソン、ライアン・クーグラー、そしてテムズと共同で制作され、先月【アカデミー賞】の＜歌曲賞＞のショートリスト入りした15曲のうちの一つだ。

　キャリアを通してリアーナは合計14曲がHot 100で1位、そして『アンチ』を含む2作品が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得している。