トム・デロング、ブリンク182のニューALが完成間近だと明かす

　ホリデー・シーズンに差し掛かる中、往年のラインナップでの再始動を発表したブリンク182が、ニュー・アルバムの完成に近づいていることが明らかになった。

　2014年に脱退し、今年復帰したトム・デロング（Gt/Vo）が自身のインスタグラムに「ニュー・アルバムまであと数か月」という文章と共に、パイロを背景にステージで演奏するブリンク182の写真を投稿した。
　
　バンドは、ニュー・アルバムの正確なリリース日をまだ発表していないが、2019年の『ナイン』以来となる新作に関して、さらなるグッド・ニュースが続いている。アルバムからの第1弾先行シングルとしてリリースされた「Edging」が米ビルボードのオルタナティブ・エアプレイ・チャート“Alternative Airplay”での7週目の首位を獲得したことを祝うコメントで、トムは「次に出すシングルは（炎の絵文字）だ」と投稿した。

　また、現段階でタイトル未定となっている新作に関するゆったりとした情報解禁に先週マーク・ホッパス（Ba/Vo）もブーストをかけている。彼は次のアルバムを炎とメロイックサインの絵文字で表現し、“ブリンクらしさ”溢れるコミカルな歌詞と共に投稿した。ただ、この歌詞はルイス・キャパルディの「Someone You Loved」を部分的に引用していることもあり、本当にアルバムに登場するかは不明だ。この引用に対し、ルイスは「人生で最高の日だ」と反応している。

　さらに今週、トラヴィス・バーカー（Dr）もこの情報解禁の波に乗り、スタジオで撮影されたドラム・ソロの映像に「Anthem Pt. 3」というキャプションを添えて投稿した。最初の「Anthem」はブリンクの出世作として名高い1999年の『エニマ・オブ・アメリカ』に、続編となる「Anthem Part Two」はその次作『テイク・オフ・ユア・パンツ・アンド・ジャケット』（2001年）にそれぞれ収録されている。

 

 

 

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